地域開発共同研究センターの沿革(平成12年4月に設置)

香川大学地域開発共同研究センターは、地域社会の科学技術の発展と産業の振興に寄与するとともに、大学における教育研究活動にも活力を与え、相互に発展するための施設として、平成12年4月に設置され、主として民間企業等と大学との共同研究及び技術交流を推進し、地域企業の技術開発の促進と技術力向上のお手伝いをしてきました。
本センターは、工学部のキャンパス内に置かれ、公設試、民間の研究開発機関やベンチャー企業が多数集まる有数の頭脳集積地である香川インテリジェントパークの中核として、他研究機関と協調し、本学の自然系・人文系・社会系学部の協力の下に、「技術開発フェーズ」のみならず、地域におけるニーズ、シーズの動向を見極めて有効な技術開発の方向を研究する「現状評価フェーズ」や、開発した技術の事業化のための経営戦略を研究する「事業化フェーズ」を含めた共同研究を実施するとともに、地域の今後の技術開発の方向付けを行い、また、その方向付けに沿った共同研究を積極的に推進してきました。

知的財産活用本部の沿革(平成16年4月に設置)

香川大学知的財産活用本部は、大学の有する知的財産を有効に活用して地域社会への貢献を図るための組織として、平成16年4月に設置され、知的財産を大学の資産として管理・運用し、研究成果を社会へ還元するとともに、発明者である研究者にその成果をお返しすることで、研究力の更なる強化を図ることを主たる活動の目的としてきました。
本学の地域開発共同研究センターや株式会社テクノネットワーク四国(四国TLO)との連携のもと、知的財産を核とする様々な産官学連携活動に取り組み、地域産業の発展や新産業の創出に寄与してきました。

社会連携・知的財産センターの設置(平成20年4月)

産学官連携活動を推進すること、知的財産の創出、取得、活用及び管理を戦略的に実施すること、ならびに本学の各種組織を有機的に連携した全学的な知的財産の管理・活用体制を整備することにより、産学官交流の場として地域の科学技術発展と産業の振興に寄与するとともに、本学の学術研究及び教育の充実に資することを香川大学は目指してきました。
これらの活動を円滑に行うため、「地域開発共同研究センター」「知的財産活用本部」がそれぞれ行っていた活動を効率良く総合的に推進し産学官連携活動のさらなる充実を図るため、平成20年4月にこれらの組織を統合し、「社会連携・知的財産センター」を設置しました。

産学連携・知的財産センターに改称(平成30年4月)

地域産業界・自治体等との関係性を構築し、その活動に貢献するための地域連携及び産学連携の窓口を学内で統一して一元的に対応すること、分野横断的な対応組織を円滑に編成すること、組織対組織の大型プロジェクトを着実に実施することを、香川大学は従前より一層推進することとなりました。
そして、平成30年4月に、学外との一元的な窓口となり、企業・自治体等から収集した情報を全学で共有する「産学官連携統括本部」が設置されるとともに、学内における統括的な組織として、「地域・産官学連携戦略室」が設置されました。「社会連携・知的財産センター」は「産学連携・知的財産センター」に改称され、「地域連携・生涯学習センター」とともに同戦略室のもとに置かれ、両センターは相互に連携を図ることとなりました。さらに、平成30年10月には、組織対組織の大型プロジェクトを着実に実施するために「イノベーションデザイン研究所」が設置されました。

活動報告書・実績データ集

【産学連携・知的財産センター活動実績データ集】
※現在準備中です。

【社会連携・知的財産センター活動報告書】

pdf_listmark.jpg 平成29年度(PDF:5.2MB) pdf_listmark.jpg 平成28年度(PDF:5.2MB)
pdf_listmark.jpg 平成27年度(PDF:4.2MB) pdf_listmark.jpg 平成25・26年度(PDF:6MB)
pdf_listmark.jpg 平成24年度(PDF:3.2MB) pdf_listmark.jpg 平成23年度(PDF:2.2MB)
pdf_listmark.jpg 平成22年度(PDF:4.2MB) pdf_listmark.jpg 平成21年度(PDF:15.2MB)
pdf_listmark.jpg 平成20年度(1/2)(PDF:11.4MB) pdf_listmark.jpg 平成20年度(2/2)(PDF:9.4MB)

【地域開発共同研究センター/知的財産活用本部 活動報告書】
pdf_listmark.jpg 平成19年度 (PDF:2.2MB)

【知的財産活用本部 活動報告書】
pdf_listmark.jpg 平成17・18年度 (PDF:731KB)

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