英語による授業のみで学位を取得可能なコースの設置状況

授業及び研究指導をすべて英語で行うものとして、「アジア・アフリカ・環太平洋留学生特別コース(環境調和型生物産業を支えるグローバルリーダー養成特別プログラム)」(通称、AAP特別コース)を開設しています。

四国の3大学(愛媛大学、香川大学、高知大学)の大学院農学研究科は、留学生教育コンソーシアム四国を設置するとともに、 AAP特別コースを開設して、アジア・アフリカ・環太平洋諸国の外国人留学生の受入を行っています。現在までに15ヶ国から250名以上の留学生を受け入れています。

AAP特別コースの概要は以下のとおりです。

https://www.ag.kagawa-u.ac.jp/aap/

 【設置目的】

世界的な人口の激増、気候変動、環境破壊、生物多様性の崩壊など農学が関与する問題のスケールが多様な分野で爆発的に増大し、グローバル化している21世紀の情勢において、学術研究フィールドとしての四国の地の利を活用した実践的教育プログラムにより、環境調和型生物産業を世界的視野で発展支援できる国際的人材を育成する。

【教育方法】

(1)  AAP特別コースは5年間一貫コースである。はじめの2年間は所属する大学の修士課程に在籍し、修了要件(AAP特別コースが定める教育課程において30単位以上修得し、修士論文の審査及び最終試験に合格すること。)を満たせば、所属する大学から修士の学位が授与される。その後引き続き、愛媛大学大学院連合農学研究科(博士課程)に進学し、3年間の在籍の後、学位論文の審査と最終試験に合格すれば、博士の学位が授与される。修士課程のみ、博士課程のみの在籍も可能です。

(2)  AAP特別コースは、コンソーシアムを構成する3大学大学院農学研究科に所属する130名以上の教授陣が開講するいずれの授業科目も履修することができる。

(3)  授業及び研究指導はすべて英語で行う。ただし、入学直後に開講される「サバイバル日本語」科目は必修であり、その他、日本語に関する講義を希望する場合は、受講が可能である。

【入学時期】

毎年度10月と4月(2023年度から4月入学も可能となりました)

AAP特別コースの詳細については、下記までお問い合わせください。

香川大学農学部学務係  〒761-0795 香川県木田郡三木町池戸2393
TEL:+81-87-891-3015  FAX:+81-87-891-3022

 

【概要】

Graduate School of Agriculture (Master's Course)

 AAP Special Course

Master's Course (MSc) & Doctoral Course (PhD) Graduate studies taught in English.

 

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