香川大学動物実験施設の詳細についてはこちら
概要
- 研究基盤センター センター長
- 神鳥 成弘(教授 医学部総合生命科学講座)
- 動物実験施設 施設長
- 星野 克明 (教授 医学部免疫学講座(併任))
- 動物実験施設 専任教員
- 伊藤 日加瑠(准教授 医学部総合生命科学講座)
- 動物実験施設 技術職員
土松 国和(常勤 医学部総合生命科学講座)
伊藤 益美(常勤 医学部総合生命科学講座)
松島 泰代(常勤 医学部総合生命科学講座)
1. 沿革- 動物実験部門は、旧香川医科大学動物実験施設として平成6年(1994年)に省令化され、それまでの動物実験室から施設に昇格しました。 第1期工事が昭和57年に、第2期工事が昭和61年に、第3期工事が平成元年に竣工され、設備の充実がはかられてきました。
- 平成15年10月1日、共同利用施設が統合し、香川大学総合生命科学実験センター動物実験部門となりました。
- 平成19年4月1日、センターが改組され、総合生命科学研究センターが発足しました。
- 令和4年4月1日、センターが再び改組され、研究基盤センター動物実験施設となりました。
- 現在、施設長(星野教授・免疫学・併任)・准教授1名・技術職員3名・再採用職員1名・事務補佐員1名・技能補佐員2名により管理が行われています。
- 2. 業務内容
- 研究・教育目的にあった高品質の実験動物を適切に管理することが主な業務です。 給餌給水や飼育ケージの洗浄消毒をはじめとする飼育・実験環境の整備および維持、温湿度調節のための空調機器の保守管理、廃棄物処理等が休むことなく行われています。 購入・譲渡動物の品質管理のための検疫や微生物学的検査、実験機器の整備等も行われ、さらに各種の事務サービスを提供することにより、24時間いつでも利用できるように便宜が図られています。 施設の管理運営に関しては動物実験部門会議で審議の上決定されます。なお当施設が長年に渡り維持していた Kirschbaum 記念マウス系統を理化学研究所バイオリソースセンターに寄託しています。
- 3. 研究・情報提供
- 動物を実験に使うことに関しては、特に動物福祉的側面から、社会から厳しい眼が向けられています。 科学的・倫理的に適正な動物実験を行うためには、教育が大切な活動となります。 そのため利用者に対する動物実験施設利用者講習会が適宜開かれ、大学院生、学部学生等の実習等にも利用されています。 また、ネットワークを利用した実験動物学関連分野や各種データベースに対する情報提供を行っています。
2023年4月10日更新