No.1 話にきーまい、ふれあいプロジェクト
配分額:55,527円
このプロジェクトは、高齢者と高校生・大学生が世代を超えて交流しながら、健康への関心を高め、地域のつながりを育むことを目的としています。
交流会の第1部では、呼吸・脈拍・血圧・体重などのバイタルサインを測定し、大学生と高校生とともに健康について話し合います。第2部では、ラジオ体操やパタカラ体操、生き生き体操などの運動や、簡単なゲームを通して楽しく触れ合います。
普段なかなか関わることの少ない世代が交流することで、高齢者には健康への気づきや安心感を、若者には高齢者と関わる大切さが実感できる機会となります。笑顔があふれるあたたかい時間の中で、健康づくりと地域のつながりを広げ、誰もが安心して参加できる居場所づくりを目指しています。
No.2 まつしましょくぶつラボ
配分額:199,698円
私たちのプロジェクト「まつしましょくぶつラボ」は、高齢化や人口減少が進む岡山県倉敷市下津井地区および沖合の松島を舞台に、次世代を担う子どもたちに向けた地域理解のための場を提供します。豊かな瀬戸内の地域資源を「知る」「体験する」「伝える」機会を通じて、子どもたちの好奇心や発見力を育み、地域への関心を高めることを目的としています。
現時点での主な活動予定としては
「植物観察」
小学生たちと松島の植物を採取し、図鑑などを用いて調べ、記録し、発表をします。
「展示」
下津井の施設で小学生が作成したポスターを展示します。
これらの活動を通して、子どもたちが地域の本質的な魅力に触れ、「自分の地域ってすごい」「もっと知りたい」「こんなふうに関わりたい」と思えるきっかけを作り、将来的な地域との関わり方につながる「気づき」や「誇り」を育むことを期待しています。
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No.3 棚田発!日本こころプロジェクト
配分額:200,000円
今年度の活働概要としては、4月20日に水路掃除(新歓)、5月18日に棚田のお米を使用したカレー作り(新歓)、6月7日に荒作り、6月14日に本作り、6月21日22日に田植え(小学生との田植え体験会とどろんこ遊び)、7月5日に虫送りの参加と運営の手伝い、10月10日11日12日に稲刈りと農村歌舞伎の見学、11月3日に収穫祭(代替え)というスケジュールで活動を行っていく。また、SNSでの活動報告や情報発信を定期的に行う。
企画段階であるが、杉田研究室と生協と棚田の会合同でのおにぎり作り体験会を実施しようと考えている。8月2日3日に夏祭りの運営の手伝いが入る可能性がある。(まだ夏祭りの運営の手伝いの連絡が届いていないため、詳細は不明。)
※5月31日に草刈りと田起こしを実施する予定であったが、雨天であったため、中止となった。
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No.4 笠島プロジェクト
配分額:141,500円
本プロジェクトは、歴史的町並みが残された漁村集落である香川県丸亀市塩飽本島町笠島において、今後の保存・活用に貢献するとともに、建築を専門とする学生にとっての学びの場を提供することを目的としている。
活動内容
1.「空き家改修」
笠島地区内の空き家を所持している工務店と連携しながら年度内の改修工事完了を目指す。改修へ向けたワークショップを開催することで、建築を学ぶ学生に実際の現場を体験してもらうとともに、改修後の物件では笠島地区における住民同士や観光客と住民とのコミュニティの形成を図る。
2.「ホームページ作成」
より笠島地区に焦点を当てたホームページを作成する。笠島地区内の観光名所や飲食店、宿泊施設等についての情報をまとめることでより分かりやすい情報発信を図るとともに、地区内の空き家情報とホームページとの紐づけを行い、新たな移住者や空き家を活用したいという人をより円滑に見つけるための仕組みの確立を目指す。
▶ NPO法人 本島町笠島まち並保存協力会
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No.5 つなごう、盆栽の未来へ ~高校生と歩む高松盆栽~
配分額:199,440円
香川県高松市は、松盆栽の国内有数の産地でありながら、知名度の低さや後継者不足といった深刻な課題を抱えています。そこで私たちは、「盆栽=男性向け」「費用や手間がかかる」「高齢者の趣味」といった一般的なイメージを覆すため、そうした固定観念とは対照的な存在である女性大学生が、柔軟で親しみやすい視点を活かし、高松盆栽の魅力を若い世代に発信することを目指しています。
本プロジェクトでは、香川県内外の高等学校を訪問し、苔玉づくりワークショップを実施します。実際に手を動かして作品をつくることで、香川県の特産品である高松盆栽の存在を身近に感じ、興味を持ってもらうことが狙いです。また、盆栽をきっかけとして香川県や、その主要な産地である鬼無・国分寺地区の魅力を伝えることで、地域への関心を高める機会にもつなげたいと考えています。
活動を進めるにあたっては、地元の盆栽作家や企業、地域の方々との連携を大切にしながら、盆栽業界が抱える課題の解決と地域の活性化にも貢献していきます。
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No.6 三俣診療所での安定的な診療活動を行うために
配分額:181,200円
今年度も岡山大学と合同で、三俣診療所での診療活動を行う予定である。
診療所開設期間は7月31日から8月22日までを予定している。診療所は複数の班交代制(各班学生3人+医療従事者1〜2人で構成、全8班)をとる。また診療以外にも、診療所に隣接する三俣山荘で「低体温症」や「高山病」を予防するための講習会の開催を計画している。
すでに診療所活動に参加する学生・医師は決定しており、リーダー会議などを通して岡山大学と連携をとりながら、診療所での活動計画を詰めている段階である。診療所活動に必要な薬や物品等についてもすでにある程度確保している。
また中四国の様々な山で登山練習も行い、班員の体力向上に努めているほか、登山勉強会も開催し、登山や高い山特有の病気についての理解を深める活動も行なっている。
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No.7 重伝建選定を目指して歴史的街並みを照らすプロジェクト
配分額:196,374円
本プロジェクトでは、多度津町本通地区の重要伝統的建造物群保存地区選定に向け、竹あかり展示イベントの実施や「重伝建マップ」の作成を行う。現在、多度津町は本通地区の重要伝統的建造物群保存地区選定を目指しており、その取り組みを支援するために、「本町デー」というイベントが開催されている。
このイベントに私たちたどつまちLaboも参加し、竹あかりの展示を行い、趣ある地区の魅力を引き出す。竹あかりで多度津町本通地区の重要な建築物を照らすことで、地域住民と共に町の活性化を図ること及び、町内外へ潜在的な魅力を発信していく。並行して、選定を目指す本通地区の魅力を詰め込んだ「重伝建マップ」を作成していく。重伝建に対して多くあがっている、「名前を知ってはいるが、詳細がわからない」という地域住民に愛着を持ってもらうことを狙いとしている。また地域住民以外に手を取ってもらうことで、知名度の向上が期待できる。
この2つの活動は通じて、多度津町本通地区の重要伝統的建造物群保存地区選定を後押ししていくものとする。
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No.8 仏生山まるごと動物園2025~みんなで創る地域芸術祭~
配分額:199,682円
私たち香川大学佛生山らぼプロジェクトは、「様々な人がかかわりあう地域」を目標の1つとして、仏生山地区で活動しています。主な活動として、毎月第3日曜日に仏生山小学校の児童と「仏生山こどもらぼ」を実施し、地域のお祭りやイベントに参加しています。
本事業「仏生山まるごと動物園」は、仏生山を1つの動物園として捉え、仏生山地域内外の子どもから大人までの様々な方と佛生山らぼプロジェクトの大学生が制作した動物オブジェをまちの各所に展示します。
過去3回実施しましたが、今回は前回よりも動物オブジェの数や設置場所を増やし、仏生山地区外でも動物オブジェづくりのワークショップを開催することで規模を拡大します。さらに今回は展示期間中にフォトコンテストを実施する予定で、制作過程から展示期間において世代間・地域間交流をより重視します。この事業を通して、地域内外の多くの方々に仏生山を深く知っていただきたいと考えております。
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No.9 小豆島八十八ヶ所発信プロジェクト2025
配分額:199,740円
本プロジェクトは小豆島の活性化を目的に、古くから歴史のある巡礼地である「小豆島八十八ヶ所」の魅力を動画やマップで発信する活動です。昨年度は霊場の一部を取り上げ、SNSやマップ等でその魅力を広く発信し、小豆島霊場の認知度向上に繋がる活動を行いました。今年度は、昨年発信することが出来なかった地域に焦点を当て、分かりやすさやデザイン性に配慮したマップを制作し、学生ならではの視点で動画を撮影・編集しSNSやYouTubeに投稿します。大阪・関西万博後を見据え、外国人観光客や若年層への訴求力を高め、長期滞在の動機づけとなる文化発信を強化していきます。
また、霊場会との連携を深め、事前協議や住職への企画書提出などを行います。学生自身が感じた風景や人の温かさを発信に反映させ、小豆島の魅力を発信することを目指します。マップはお寺やイベントでの配布も行い、SNSと連動した発信力のある取り組みとして展開していきます。
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No.10 多言語マップと観光ガイドで伝える男木島の魅力
配分額:182,998円
OGIJIMAプロジェクトここぢからでは、男木島を訪れる観光客が島内を安心して巡ることのできる環境づくりを目指し、多言語対応マップの改良と観光ガイド活動に取り組む。
男木島では特有の複雑な路地や言語の壁により、観光客が道に迷ってしまうことも多く、それに対応できる人材が島内に限られていることが課題となっている。そこで私たち学生が現地でガイドを行うことで、この課題を解決に繋げようという考えに至った。さらに、これまで作成してきた多言語対応マップには新たな言語を追加し、より多様な観光客に対応できるようにする予定である。また、ガイド活動後には観光客にアンケートの協力をお願いし、その意見を今後の活動やマップの改良に活かしていく。学生・観光客・島民のつながりを深めながら、男木島の活性化と地域づくりに貢献していく。
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No.11 香川から周る!四国スイーツお遍路2025
配分額:199,917円
本プロジェクトは「スイーツ」×「お遍路」をコンセプトに、全国的に有名な四国霊場88ヵ所のうち、香川県内にある札所近くの菓子店を順に紹介していく。お遍路は世界遺産登録も目指しており、世界的にも注目されている。そこで、香川県内の札所に焦点を当て、新たにスイーツを通じてお遍路の存在を知ってもらうとともに、お遍路をする人にも香川県内の菓子店を知ってもらうきっかけを作る。また、双方の魅力を幅広い年代の方々への発信を通して活気をもたらし、香川を盛り上げる。 昨年度はうるう年で、うるう年に逆回りで巡礼すると功徳が3倍になるということから88番札所の大窪寺から77番札所の道隆寺までを順に回った。
昨年度と同様に今年度も逆回りで巡礼し、続きである76番札所の金倉寺から71番札所の弥谷寺まで計6ヵ所の札所を順に回る。お菓子屋さんと札所を紹介するマップや動画を作成し、マップは関係各所に配布、動画は各種SNSに投稿する。
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No.12 かがわぬいぐるみ病院
配分額:182,150円
今年度は5/6(火),6/8(日),2026/2/15(日)に高松市こども未来館にて、10/11(土),12(日)に医学部祭にて、10/25(土)に三木まんで願。にて例年通りぬいぐるみ病院実施をする。これに加えて、8/2(土)に塩入ふれあいロッジで行われるドレミファミリー交流キャンプ2025にて里親さんと交流しながら、里子の子ども達とぬいぐるみ病院実施をしたり、11/16(日)にサンメッセ香川で行われる第13回わははファミリーフェスティバル2025にてぬいぐるみ病院実施のブースを出展することも予定している。
また、8月上旬にはいちご保育園にて手洗い•着替え講習の実施も検討しており、昨年よりも活動頻度を上げる計画である。
No.13 Try!魚っち ~知ろう、守ろう、香川のさかなが見られる移動水族展示~
配分額:211,454円
日本では淡水域に生息する魚類の43.3%が絶滅の恐れがあり、中でも人の手が入ることで形成される水域やため池に生息する淡水魚の生息が危ぶまれている。そこで、地元香川の自然環境への理解、生物多様性の保全、環境と調和した農業や河川政策に目を向けるきっかけとなるように、香川県に生息する生き物に特化した前例のない移動水族館を公共スペースで年3回程度実施する。また、地元の農作物のPRや物販の支援を行うことで、生物の保全に賛同する仲間づくりの構築に挑戦する。
活動の流れは以下の通りである。
①移動水族館を希望する事業主体の募集。
②生き物採集。
③展示生き物を取り巻く自然環境や生態系の説明作成。
④移動水族館の実施。
⑤次回展示の意見回収。
展示場所の予定地は高松桜井高校、香川大学博物館、大川オアシスを検討している。生き物採集については香川県野生生物保護推進員の指導を仰ぎ、生態系に配慮し、安全を確保した、採集作業に努める。
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No.14 フードドライブLOOP~つながる輪~笑顔の輪~
配分額:292,300円
SteeePは、環境問題を身近なことと捉えるとともに、SDGsに関わることを中心に取り組む学生団体である。活動目標を「香川から世界へ!エコな社会を目指して」と掲げ、香川大学の学生46名で活動している。
主な活動は4つある。1つ目の「環境出前講座」では、小学校やコミュニティセンターで実施しており、講座に加えエコ工作も行うことで、楽しくモノの大切さを体験していただく。2つ目の「海ごみイベント」では、海ごみを拾うことに加えて、クイズやゲームを通して学ぶ座学を取り入れている。3つ目の「フードドライブ活動」では、家庭にある食料品を募り、集まった食品は高松市社会福祉協議会を通して、支援が必要な方々の元へ届いている。3年前の10月から始まり、集まった食品の総重量は6000kgを超える。新しく丸亀市役所や三木町役場でも開催する予定である。4つ目の「企業取材」は、県内のSDGsに積極的に取り組む企業へ、メンバーが取材に伺いリーフレット作成を行っている。
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No.15 さぬき再犯防止プロジェクト PROS
配分額:299,901円
地域の人々が安心・安全に暮らせる社会にするために再犯防止に貢献することを目指し、元受刑者(対象者)の「居場所と出番」をつくる活動を行う。
対象者3名との交流会、研修会、そして啓発活動としてシンポジウムの開催とオープンキャンパス、大学祭への参加を予定している。交流会では対象者との会話に重きを置くが、対象者と学生が互いに話しやすいよう料理や折り紙等をしながら交流する。また今年度から、対象者と作成した作品をフードドライブに同封する。研修会は、弁護士や矯正管区をはじめとする関係機関の方々にご講演いただき、再犯防止への理解を深めるとともに被害者支援、障害者支援や依存症についてなど、幅広く学ぶ。今年度のシンポジウムは、地域における再犯防止についてスポットを当て、だれも孤立させない社会について考える。オープンキャンパスや大学祭では、CAPIC製品や受刑者の生活等に関するパネル展示を行う。学生、地域の方々に来場していただき、再犯防止の重要性や、出所者等を社会で受容することの必要性を知ってもらう機会にする。
配分額合計 2,941,881円
このページの管理者:教育・学生支援部 学生生活支援課