■第199号もくじ
 ◇香川大学イベントカレンダー
 ◇学長閑話
 ◇あつあつ釜あげニュース
 ◇カダイ・ラボ・・教育学部
 ◇学生VOICE
 English Cafe行事に参加して
 ◇大学フォト
 ◇讃岐弁講座
 
□・・・・香川大学イベントカレンダー・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▽香川大学イベントカレンダー(7月)
 http://www.kagawa-u.ac.jp/event_calendar/index201507.html
▽香川大学イベントカレンダー(8月)
 http://www.kagawa-u.ac.jp/event_calendar/index201508.html

◆◇◆◇◆◇⇒《学長閑話》

大学の外に出て学ぶという事(1) ・・・・・・ 香川大学 学長 長尾 省吾

 大学と社会との関係がこれだけ密接になった現在において、大学での修学は勿論
であるが、学外に出て学ぶことの重要性は皆さん誰もが認めるところであろう。
 
 最近の本学メールマガジンに、大学からの支援により約1年間の予定で米国やブ
ルネイに留学していた学生諸君からのメッセージが掲載されている。皆それぞれの
苦労話や気づきについて報告されており、私も約40年前、米国シカゴ市の病院に
2年余留学した経験があるため、感慨深く読ませていただいた。ビジターではなく
一定期間全く生活環境が異なる所での日々がどれだけ心身の負担になり、それを乗
り越えるのに苦労したか、言葉では言い尽くせないであろう。特に、日本人的心が
すんなりと理解されないジレンマには、私も随分悩んだ。しかし、私の経験から、
住環境・言語・食事・習慣・価値観の異なる多民族の中で生活すること自体が、将
来への大きな財産となって人生を豊かで幅広いものにしてくれると思う。
 
 今年度末(2月頃)には、中国への留学生も帰国予定であり、成長とともに本音
を聞くのを楽しみにしている。そして、後に続く後輩へ熱いメッセージを送って欲
しいものである。


・・・・・あつあつ釜あげニュース・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ▼朝の清掃活動ユニホームが完成
  http://www.kagawa-u.ac.jp/topics/area/15997/
 ▼図書館学生サポーターによる第1回ビブリオバトルを実施
  http://www.kagawa-u.ac.jp/topics/event/15959/
 ▼コロラド州立大学生がインターナショナルオフィス長を表敬訪問
  http://www.kagawa-u.ac.jp/topics/international/15955/
 ▼日系研修「実践型 速習MBA」を実施
  http://www.kagawa-u.ac.jp/topics/international/15887/
 ▼インターナショナルオフィス課外教育行事を実施
  http://www.kagawa-u.ac.jp/topics/international/15886/
 ▼「自転車は車」キャンペーンに参加
  http://www.kagawa-u.ac.jp/topics/area/15877/
  http://www.kagawa-u.ac.jp/topics/education/newsweek/
 ▼平成27年度第3回アドバンストセミナーを開催
  http://www.kagawa-u.ac.jp/topics/education/15956/
 ▼国別研修(ラオス)を実施しました。
  http://www.kagawa-u.ac.jp/topics/international/15717/
 ▼キャンパス花いっぱい運動(夏期)の実施
  http://www.kagawa-u.ac.jp/topics/student/15716/
 ▼医学部 175病院(ホーチミン市・ベトナム)との交流覚書締結
  http://www.med.kagawa-u.ac.jp/topics/international/175/
 ▼医学部 高松高校1年生を対象とした「食と健康」ワークショップを開催
  http://www.med.kagawa-u.ac.jp/articles/000/000/950/ 
 ▼工学部 国際会議 SNPD 2015 を開催
  http://www.kagawa-u.ac.jp/kagawa-u_eng/topics/event/15978/
 ▼工学部 ネパールの協定校トリブバン大学の被災状況報告と義援金贈呈
  http://www.kagawa-u.ac.jp/kagawa-u_eng/topics/other/15976/
 ▼農学部 高松市と連携で「磯の生物観察会」開催
  http://www.ag.kagawa-u.ac.jp/?p=15250 
 ▼農学部 「新入生と留学生の集い」を実施
  http://www.ag.kagawa-u.ac.jp/?p=15239
 ▼農学部 ホームカミングセミナーを開催
  http://www.ag.kagawa-u.ac.jp/?p=15221
 ▼農学部 一見先生が屋島西小学校4年生全員に出前授業
  http://www.ag.kagawa-u.ac.jp/?p=15214
 ▼農学部 ホームカミングセミナーを開催
  http://www.ag.kagawa-u.ac.jp/?p=15204
 ▼農学部 大学院進学のすすめ及び前期就職活動スタートガイダンスを開催
  http://www.ag.kagawa-u.ac.jp/?p=15195
 ▼農学部 平成26年度後期ベストティーチャー表彰式を実施
  http://www.ag.kagawa-u.ac.jp/?p=15179
 ▼農学部 平成26年度農学部学業奨励賞等授与式を実施
  http://www.ag.kagawa-u.ac.jp/?p=15166
 ▽今月の大学訪問
  http://www.kagawa-u.ac.jp/admission/briefing/visit/


◆◇◆◇◆◇⇒《カダイ・ラボ》
1970年条約の運用指針              ・・・・・ 八並  廉

 私は、2014年4月に、香川大学法学部に着任しました。うどんで有名な県の
大学にきて2年目ですから、まさに「かけだし」です。国際的な法律関係を扱う法
分野が専門で、国際私法・国際取引法を担当しています。この分野に関連して、文
化財の国際取引規制や返還問題に関するユネスコの会議に出席する機会が増えてき
ました。そこで見聞きしたことを基に、国際文化遺産法における最近の動向の一部
を紹介します。

 文化財の国際取引規制の1つに、1970年にユネスコが採択した「1970年
条約(文化財不法輸出入等禁止条約)」があります。この条約は、博物館等から盗
まれた文化財の輸入を禁止するルールや、輸入禁止規制をすり抜けて盗難文化財が
国内に持ち込まれた場合の文化財返還措置に関するルール等を定めています。

 条約は、国家間の合意で、拘束力を有します。条約には拘束力があるだけに、そ
の締結にはどの国も慎重にならざるを得ません。二国間条約で対応する問題もあり
ますが、文化財の国際取引に関するルールを定める条約の場合、多くの国に締約国
になってもらうことが大切です。しかし、多数国間条約については、異なる価値観
や利害を有する多数の国々で合意できることを条文として書き出す結果、条約で扱
う問題の範囲が小さくなってしまったり、曖昧な文言の条文になってしまったりす
る例が少なくありません。これは1970年条約にも言えることで、例えば、盗難
文化財返還のために「適当な措置」をとらなければならないとは書いてあるが、
「適当な措置」の具体的内容は書いていない、といった具合です。

 そこで、1970条約の「運用指針」というものが作成されました。運用指針は、
条文内容を明確にしたり、文化財のインターネット取引のように条約起草当時には
無かった現代的問題と条約との関係を明らかにしたりすることで、条約の円滑な運
用を実現することを目的とする、拘束力を有しない文書です。1970年条約の運
用指針については、2013年から2014年にかけて案を取りまとめる作業が続
けられ、つい先日、2015年の締約国会議で採択されたばかりです。1964年
から策定作業が開始された1970年条約と比べると、より具体的な内容を含むの
に、およそ半分の期間で採択までこぎつけています。議長の采配のおかげだと感じ
ましたが、拘束力を有しない文書であるために、比較的柔軟に妥協し合って話し合
いをまとめたという側面もあったように思いました。

 このように、文化財の国際取引規制については、締約国間で普遍的に通用する理
念や原則は、条約で定められています。他方、より詳細で具体的な対応策を文書化
する場合には、条約によると締約国間で合意に至ることが困難なため、運用指針に
よることが選択されることもあります。性質の異なる制度の効果的な組み合わせを
考えて、より実効的な規制のあり方を模索するのには、法学の視点が不可欠です。
ユネスコの会議は様々な分野の専門家が集まって構成されますが、法学の立場から
できるだけ貢献できるよう、気を引き締めて研究に取り組んでいきたいと思います。


八並先生のプロフィールを大学フォト内に掲載していますので、ご覧ください。


◆◇◆◇◆◇⇒《学生VOICE》

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 今月は、昨年5月、香川大学幸町キャンパス内に設置されたEnglish Cafeについ
て行われた行事等とともに紹介していただきました。
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English Cafe            ・・・・・ 教育学研究科 Jorge Porras

A year ago, in Costa Rica, I joined the selection for Teacher Training
Program,a scholarship for teachers around the world from Japan Government
. At that time, one of my greatest concerns was my poor ability to commun
icate in Japanese, and also my English was not so good.

In order to overcome my anxiety, I tried to find information about Kagawa
University with the support of Mr. Furukawa, attache of the Embassy of Ja
pan in Costa Rica. Then I found out that in Kagawa University I had the po
ssibility to improve my English there. That was the first time I knew abou
t English Cafe.

Now I have been here for seven months. I enjoy every single place. And on
e of my favorites is English Cafe. There, the foreigners get a warm welcom
e and the chance to meet nice people. We can share not only with other for
eigners but also with helpful and friendly Japanese who want to improve th
eir conversation skills in English.

Japanese students have a great opportunity in English Cafe to see other p
arts of the world, to interact with other people and improve their convers
ation skills. But the most important thing is the opportunity to make frie
nds with the people around the world.

I believe that to learn is to experience.In order to learn foreign langu
age,there is no better way than to practice and use it in everyday life.
In English Cafe you can enjoy and learn at the same time, from a class, a
conversation, to recreational activities.

In scheduled activities such as English lunch, or ICES-KUFSA activities,
I have the opportunity to meet wonderful people and make great friends wit
h Japanese students. With them I enjoy Japanese culture in different atmos
pheres, such as doing sports,watching sport events like soccer games in
the Japanese league, visiting beautiful places such as museums in Naoshima,
visiting temples, and attending cultural activities like festivals and cer
emonies. I also had the opportunity to make a presentation about my count
ry and to show a part of my culture and tradition to young Japanese who wa
nt to know more about other cultures.

In my opinion English Cafe is the perfect place to put in practice our En
glish skills and also to improve ourselves as a person and give us the oppo
rtunity to feel that we are parts of a big and wonderful world.


English Cafe        ・・・・・ 地域マネジメント研究科 氏家 健太

 図書館中央館に隣接したオリーブスクエアの中にあるイングリッシュカフェは、
使用できる言語が「英語のみ/English only」というユニークな部屋であり、学生
たちの英語の実践力を高めるためのスペースです。香川大学の学生なら誰でも参加
可能という事もあり、自分は院生なのですが、時間の合間を見つけては参加させて
いただいています。ディスカッションを主体としたクラスやプレゼンテーションが
学べるクラス、TOEICやTOFEL対策のクラスなど自分の英語レベルに応じて無理なく
参加する事ができます。私自身もイングリッシュカフェに参加するようになり、自
分の英語力が日々向上しているのを実感しています。また、様々な国の留学生の友
達も出来ました。このような経験ができる事は本当に幸せな事です。今は、非常に
忙しい毎日を過ごしていますが、この経験は自分の学生生活の財産になると確信し
ています。もし、英語に少しでも興味があるなら、一緒にイングリッシュカフェで
勉強しませんか?英語を習得するのに近道はありません。日々の小さな積み重ねを
続けるしかありません。しかし、それを続ける事により、自分が想像も出来なかっ
たところに英語が連れていってくれます。宿の予約が出来る、駅の場所が分かる、
道案内してもらったのが分かる、それだけで世界中どこでも旅する事が出来ます。
世界中の人達と分かり合える事だって出来ます。イングリッシュカフェで一緒に勉
強しましょう。
I'm always waiting for you in the English Cafe.


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◆◇◆◇◆◇⇒《大学フォト》
今月はビブリオバトルの様子などをお届けします。
                                          
 http://www.kagawa-u.ac.jp/faculty/centers/pro/20144/20156/ 


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【讃岐弁講座】
 「こらえる」とは… 「我慢する、許す、勘弁する」のような意味です。そろそ
ろ梅雨も終わり夏本番といった天気になってきましたね。あまりの暑さに「こらえ
て~。」と思う日も増えてきました。暑い中の通学・通勤はとても大変ですよね。
熱中症などに気を付けてくださいね。
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   次回「香川大学メールマガジン」の発行は7月27日(月)です。

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『香川大学メールマガジン』(毎月1回 最終週月曜日発行)
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  に関するご意見、ご要望は、以下のホームページからお願いします。
  http://www.kagawa-u.ac.jp/faculty/centers/pro/mailmagazine/
 ・編集/発行:香川大学広報室 〒760-8521 高松市幸町1-1

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