創発科学研究科について
Q1 創発科学研究科とはどんな研究科ですか?
令和4年度より、既存の教育学研究科(高度教職実践専攻除く)、法学研究科、経済学研究科、工学研究科(博士課程(前期))を統合し、急激かつ複合的で 予見不能な社会構造の変化に柔軟に対応しながら、新たな社会課題を発見し、解決に向けて取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献することを目指す大学院です。詳細は創発科学研究科ホームページをご覧ください。
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Q2 創発科学研究科はどのような人におすすめですか?
専門分野(教育学・法学・経済学・工学)を深く掘り下げたい方や学際的な学びをしたい人におすすめです。
Q3 創発科学研究科を修了するとどんな学位がとれますか?
修士(教育学)、修士(法学)、修士(経済学)、修士(工学)、修士(学術)、及び修士(危機管理学)の学位が取れます。
Q4 創発科学研究科における創発とは何ですか?
既存の学問分野を軸に、各分野の総和にとどまらない画期的な知や解決策の導出を目指す学習や研究の規範を指します。昨今の社会動静の激しさと同様に、学問分野も普段の変化を遂げており、VUCA時代(先行きが不透明で、将来の予測が困難な時代)における、過去から蓄積された知見に基づく学問体系のみならず、新たな知見を取り入れ、常に更新される動的存在としての専門分野を指します。
入試情報について
Q1 進学する前に創発科学研究科説明会に参加した方がよいですか?
本大学院に出願される際には、出願前に創発科学研究科が実施する説明会に参加されることをおすすめします。日程等の詳細は創発科学研究科ホームページ等でお知らせいたします。
Q2 創発科学研究科説明会にはどのように参加したらよいですか?
毎年1~2回開催する予定です。実施時期、申し込み方法は創発科学研究科ホームページをご覧ください。
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Q3 願書はどうしたら手に入れることができますか?
2023年度香川大学大学院創発科学研究科創発科学専攻(修士課程)学生募集要項を創発科学研究科ホームページの「入試情報」からダウンロードして確認してください。
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Q4 過去問題は確認できますか?
公開は,実際に出題された前年度の問題を公開します。閲覧を希望する場合は、以下の部署にお問い合わせください。
過去問題は著作権の関係で一部公開できない箇所があります旨ご了承ください。
【お問い合わせ先】
創発科学研究科(教育・人文系領域、法学系領域、経済学系領域)
〒760-8523 香川県高松市幸町2-1 幸町地区統合事務センター教務課 :TEL 087-832-1826
創発科学研究科(工学系領域)
〒761-0396 香川県高松市林町2217-20 林町地区統合事務センター学務課学務係:TEL 087-864-2038
Q5 創発科学研究科の選抜試験はどんな種類がありますか?
推薦選抜、一般選抜、社会人特別選抜、外国人留学生特別選抜があります。試験科目及び出願資格等については、創発科学研究科ホームページの「入試情報」に掲載されている2023年度香川大学大学院創発科学研究科創発科学専攻(修士課程)学生募集要項を確認してください。
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出願について
Q1 日本の大学を卒業した外国人は外国人留学生特別選抜を受験できますか?
外国人留学生特別選抜を受験できるのは、外国の大学を卒業した外国籍の人です。そのため、日本の大学を卒業した場合は、推薦選抜、一般選抜、社会人特別選抜のいずれかを受験してください。
Q2 大学を卒業していませんが、受験できますか?
出願前に書類による個別の入学資格審査を行うので、林町地区統合事務センター学務課学務係に申し出てください。申請時期等の詳細は創発科学研究科ホームページの「入試情報」に掲載されている募集要項をご確認ください。
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指導教員について
Q1 受験する際には、指導教員を決めていないといけませんか?
入学後の研究領域及び研究計画の確認のために出願前に指導教員を決めていただく必要があります。なお、出願前に決めた指導教員は仮の指導教員であり、入学後に変更することも可能です。
Q2 指導教員を決める際にどのように連絡を取ればよいですか?
創発科学研究科ホームページの「教員紹介」に掲載されている内容をもとに、希望する指導教員へ研究室訪問や面談を行ってください。連絡先が分からない場合は大学院教学センターホームページの問合せフォームを通じてご相談ください。なお、相談を受けてから指導教員の決定までには一定の時間を要します。相談や助言が必要な場合は、出願期間開始の2週間前までにお申し出ください。それ以降でも相談は受け付けますが、出願期間中に指導教員の決定に至らない場合があります。予めご承知おきください。
教員によっては、事前に研究計画等を記載した書類の提出を求められることがあります。
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Q3 指導教員との面談ではどんなことを聞かれますか?
主に、創発科学研究科で、研究したい内容を口頭もしくは書面で聞かれます。教員は、その内容と教員自身が研究している内容が合致しているかや受入人数等を総合的に判断して、指導教員になるかを決めます。希望者が多い場合は、受入できない場合もあります。その場合でも、近接した研究分野の指導教員を紹介できることもありますので、大学院教学センターホームページの問合せフォームを通じてご相談ください。教員の了承が得られれば、入学願書や研究計画書にその指導教員の氏名を記載して、その指導教員が所属する系領域が実施する試験を受験してください。
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Q4 自分が研究した分野に合う指導教員が分かりませんが、どうしたらよいですか?
大学院教学センターホームページの問合せフォームを通じてご相談ください。同センターは、出身学部と異なる指導教員を求める本学学生の方や社会人の方、留学生の方、他大学の学生の方を対象に進路相談、履修相談、適切なユニットへの橋渡しを実施しています。
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学びについて
Q1 創発科学研究科ではどのような学び方になりますか?
創発科学研究科では特定のテーマ等に基づき、教育・人文、法学、経済学、工学の各分野に属する諸科目を複合させた科目群を編成し専門科目とします。専門科目群を構成する科目群を「ユニット」と呼び、本研究科では、ユニットを利用した履修を実践します。
Q2 ユニットはどのようなものですか?
ユニットとは、履修モデルに類するものとして、本学がまとめたものです。22のユニットがあります。履修計画の立案にあたって、自分の研究テーマの追究に資すると考えるユニットを選択し、ユニット内から修了要件として指定された単位数以上の科目を履修します。ユニットに配置された科目は、基幹科目と応用展開科目に分類されます。選択したユニット以外の全ての専門科目からも、自らの研究科テーマや関心に基づいて履修する科目を選択できます。
Q3 社会人ですが、仕事をしながら、創発科学研究科で修学できますか?
創発科学研究科は、科目によっては、夜間又は土日開講を実施しています。指導教員と相談の上、履修したい授業の担当教員と調整を行い、可能な範囲での柔軟な対応によって、社会人学生の事情に応じた時間割を設定することができます。また、働きながら、修学を行う社会人の方に向けた制度として、長期履修制度があります。同制度は、2年間で設定されている教育課程を、4年間を上限として履修する計画を立て、長期履修学生として在籍することを可能とします。長期履修学生として認められた場合の授業料は、履修期間にかかわらず原則として2年間に支払うべき授業料総額を3年間又は4年間に分割して支払うことになります。
長期履修学生制度の適用を希望する方は、指定する期間内に希望の有無を申告してください。
Q4 社会人ですが、大学等を卒業後、年数が経っており、筆記試験を受ける学力があるか、心配です。
社会人の方は社会人特別選抜を受験できます。社会人特別選抜の試験方法は、専門分野分野別試験では、筆記試験及び口述・面接試験が課されます。なお、工学系領域は筆記試験を課しません。教育・人文系領域、法学系領域、経済学系領域については、筆記試験が課されます。 ただし、筆記試験免除申請制度があります。同制度は志望理由書や研究計画書、研究業績調書(研究業績がある方のみ)等の書類の審査により、社会人としての経験等を通じて、専門分野において学修・研究を行うのに十分な能力を有すると認められる場合は、筆記試験を免除する制度です。筆記試験免除には、出願に先立って事前申請が必要です。申請期日がありますので、制度の利用を検討される方は、創発科学研究科ホームページの「入試情報」に掲載されている募集要項で詳細をお早めにご確認ください。
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Q5 これまで専門的な学びをしてこなかったが、入学して大丈夫ですか?
創発科学研究科は、専門性を軸に幅広い分野を学ぶことができます。本研究科では、これまで大学や社会で学んだ、自らの専門分野に基づく課題解決方法をしっかりとデザインでき、かつ複数の学問分野(AIやIot等)から得られた多様な知識や技術を協調的に組み合わすことにより、未来において新産業の創造や地域が直面する新課題の解決に貢献できる人材を目指しております。創発科学研究科で研究する分野によっては、大学での知識やこれまでの社会経験をもとに、多様な切り口から分析・考察を巡らせ、教育・研究活動を行えます。まずは、出願前に指導教員と自分が研究したい分野と確認を行ってください。自分の研究分野と指導教員のマッチングができない場合は大学院教学センターホームページの問合せフォームを通じてご相談ください。
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Q6 在学期間は何年間ですか?
標準修業年限は2年です。なお、在学可能期間は4年になります(※在学期間は、本課程の修業年限の2倍を越えることができません。)
休学可能年数は2年です(ただし、休学最長期間は1年間)です。在学・休学を合わせて、在籍可能期間は、6年となります。
Q7 教育・研究する場所はどこになりますか?
創発科学研究科は主に幸町キャンパスと林町キャンパスを拠点として、教育・研究活動を行います。募集要項の教員一覧に掲載している「教育・人文系領域」、「法学系領域」、「経済学系領域」、「工学系領域(エクスペリエンスデザイン&アート、数理データサイエンス)」の指導教員のもとで学ぶ方は幸町キャンパス、上記領域以外の方は林町キャンパスで学ぶことになります。両キャンパス間の距離の影響を低減するため、可能な範囲で遠隔通信システム等を利用します。
Q8 実践的な学びができますか?
創発科学研究科では、実践的な内容を学ぶ科目も開講していますが、修士論文を執筆する上での一定の研究分野に対する研究成果を纏めますので、学問を中心とした学びになります。実践的な内容を学ぶには、地域マネジメント研究科の受験も選択肢としてあります。進学を悩まれる方は大学院教学センター、幸町地区統合事務センター教務課、林町地区統合事務センター学務課にご相談ください。
【お問い合わせ先】
創発科学研究科(教育・人文系領域、法学系領域、経済学系領域)
〒760-8523 香川県高松市幸町2-1 幸町地区統合事務センター教務課 :TEL 087-832-1826
創発科学研究科(工学系領域)
〒761-0396 香川県高松市林町2217-20 林町地区統合事務センター学務課学務係:TEL 087-864-2038
大学院教学センター
同センターホームページの問合せフォームからご相談ください。
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Q9 社会人としての学び直しができますか?
創発科学研究科では、社会人の方にも門戸を開いております。社会人の方が受験できる社会人特別選抜を用意しております。創発科学研究科は、従来の専門分野を軸としながら、前例にとらわれない文理横断を目指す大学院です。ご自身が創発科学研究科で実現したい研究分野を指導教員を通じて、明確にされてはいかがでしょうか。自分の研究したい分野がどの指導教員にマッチングするのか分からない方は大学院教学センターホームページの問合せフォームを通じてご相談ください。
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学費等について
Q1 経済的に余裕がないのですが、支援制度はありますか?
入学料の全額又は半額免除制度、授業料の免除申請制度があります。詳細は以下のURLをご覧ください。
入学料免除,入学料徴収猶予及び授業料免除についてはこちら
通学について
Q1 自動車で通学できますか?
幸町キャンパスでは、駐車場が少ないため、特別の理由がない限りは、自動車による入構はできません。林町キャンパスは、自動車による入構は審査の上、許可する場合があります。