主要構造の組上りを機に、2026年4月10日に実施された反転作業に続き、4月27日には「カラヌス4」の船殻完成検査が行われました。本検査は、船の構造が設計どおりに建造されているかを確認するもので、特にアルミ船において重要となる溶接部位や外板の歪み等について、詳細な確認が行われました。
 また、船長や船幅等の主要寸法についても、現場にて下げ振りやメジャーを用い、設計図面との厳密な照合が実施され、計画どおりに建造されていることが確認されました。さらに、別ユニットとして建造されている操舵室や、搭載予定のクレーン、配電盤等の主要機器類についても、併せて説明を受けました。

 今回の検査を通じて、本船が非常に高い精度で建造されていることが確認され、「カラヌス4」が瀬戸内海を滑走する日が着実に近づいていることを、改めて実感する機会となりました。