スマートフォンやタブレット端末の普及により、小学生がインターネットを利用する機会は年々増加しています。ネット上のトラブルや犯罪被害を未然に防ぐため、児童一人ひとりが正しい知識や判断力を身に付ける情報モラル教育の重要性が高まっています。
香川大学の学生で構成されるサイバー防犯ボランティア「SETOKU」は、高松市少年育成センターや関係機関と連携しながら、2021年度より小学生向けの情報モラル教育に取り組んでいます。2026年度は、教育活動の一環として、高松市内の小学校7校において「インターネットセキュリティ教室」を実施しました。
授業では、児童に身近な「ネット課金」「炎上」「SNS上でのやり取り」をテーマに取り上げました。学生がインターネット上のトラブル事例を寸劇形式で紹介した後、児童同士で「どこに問題があったのか」「どのような行動をとるべきだったのか」を話し合い、自分自身だったらどうするかを考える参加型の学習を行いました。授業を通じて、「危険を知ったうえで、インターネットを正しく楽しく利用すること」の大切さを伝えました。
児童からは「課金をするときはおうちの人に相談したい」「インターネットの情報をすぐに信じず、本当かどうか確かめたい」「SNSでは相手の気持ちを考えて言葉を選びたい」といった感想が寄せられ、学んだ内容を日常生活に生かそうとする姿勢が見られました。
授業を担当した学生からは、「楽しみながらネットリテラシーを学んでもらえた」「自分では思いつかなかった意見も出てきて、興味深かった」といった感想が寄せられました。
SETOKUは今後も地域の学校や関係機関と連携しながら、サイバー空間における安全・安心な地域社会の実現に向け、情報モラル教育や啓発活動に取り組んでいきます。
今年度は、高松市立小学校7校で実施しました。
・前田小学校
・庵治小学校
・古高松小学校
・栗林小学校
・高松第一小学校
・川添小学校
・牟礼小学校
参加学生
教育学部 : 藤原慈丈、香川綾音、木元佑太、黒﨑和奏、近藤寛斗、守屋啓汰、亀山智生、上甲祈星、成瀬愛翔
創造工学部 : 小川紗季、佐藤璃音、永江秀羽、橋本歩佳、藪内瑞生、松島祈吹、篠原勇生、千馬暖、西優香、山田悠衣里、米本脩馬、佐々木七海、多賀仁美、武井佑姫歩、道官美帆、西川晴貴、原田彩結、池田晃斗
