2023年06月16日プレスリリースPICK UP

「三好市立西祖谷中学校の３年生、祖谷のかづら橋の材料・シラクチカズラを学ぶ」

令和５年７月５日（水）午後、徳島県三好市の西祖谷中学校の3年生の皆さんが、祖谷のかずら橋の材料となる「シラクチカズラ（サルナシ）」について学ぶため、三木町の香川大学農学部を訪れます。香川大学農学部・徳島県三好市、四国森林管理局は、平成３０年に「シラクチカズラの資源確保と活用を推進するための連携協力に関する協定」を締結し、これまで西祖谷中学校での環境学習授業や現地でのシラクチカズラの苗づくり、国有林内への苗植付けなどの活動を行ってきました。香川大学農学部では、シラクチカズラをはじめ、キウイフルーツの仲間のマタタビ属植物を全国各地より収集して特性調査や品種改良に活用しており、西祖谷中学校は、３年生にシラクチカズラの特徴や研究の紹介、研究圃場での説明を行い、地域の資源の持続的な活用について理解を深めてもらいます。

１．概要
　　西祖谷中学校の生徒さんが、農学部で、祖谷のカズラ橋の材料となるシラクチカズラについて学びます。

２．来訪者
　　三好市立西祖谷中学校の３年生４名、教員６名、三好市教育委員会職員１名

３．会場
　　香川大学農学部（A棟５階大会議室、構内研究圃場）
　　香川県木田郡三木町池戸2393（外来者用駐車場をご利用下さい。）

４．日時
　　令和５年７月５日（水）
　　１３：００～１３：４０　シラクチカズラの説明・研究紹介（クイズ形式）
　　１３：４０～１５：００　研究圃場へ移動後、見学と説明

５．大学側の応対者
　　片岡郁雄（理事・副学長）、別府賢治（農学部・教授）、大野健太郎（農学部・助教）