２月２３(木)、玉藻公園披雲閣「大書院」にて香川大学教育学部附属高松小学校・赤２組３５名が手づくりした讃岐提灯を飾るプロジェクトを実施します。雨戸を閉めた薄暗い大書院内で、３５個の讃岐提灯が幻想的な輝きを放ちます。
附属高松小学校では、異学年の児童による縦割り活動に取り組んでいます。そのうちの一つ、赤２組では、このコロナ禍により玉藻公園を訪れる観光客が途絶え気味であることや、香川県の素晴らしい伝統工芸品の魅力があまり知られていないことなどに課題意識をもち、讃岐提灯やつまみ人形の魅力を多くの人に知ってもらいたい、さらには香川県を盛り上げたいという思いで、このプロジェクトを企画しました。
披雲閣に展示した讃岐提灯
讃岐提灯の製作に当たっては、香川大学経済学部の学生チャレンジプロジェクトの一つである「讃岐提灯で香川を照らすプロジェクト(TERASU)」のメンバーも協力しました。７月末に製作を行い、約６時間かけて完成させました。また、つまみ人形は、香川県立ミュージアムの学芸員の方々にご協力いただき、型をつくる所から色付けまで教えていただきました。
讃岐提灯やつまみ人形の展示をより多くの人に見ていただくことで、伝統工芸品への関心を高め、玉藻公園のにぎわいを取り戻す契機になればと思っています。
子どもたちが製作したつまみ人形
１ 日時：２月２３日(木)１３：３０～１６：００
２ 会場：玉藻公園 披雲閣 大書院内
３ 会費：玉藻公園の入園料のみ
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〇お問い合わせ先
香川大学教育学部附属髙松小学校
TEL：０８７－８６１－７１０８
赤２組担任 太田 盛子
E-mail：ota.mitsuko@kagawa-u.ac.jp
副校長 大嶋 和彦
E-mail：oshima.kazuhiko＠kagawa-u.ac.jp