学士課程の教育理念

 香川大学は、世界水準の教育研究活動により、創造的で人間性豊かな専門職業人・研究者を養成し、地域社会をリードするとともに共生社会の実現に貢献することを理念とします。学士課程では、豊かな人間性と高い倫理性の上に、幅広い基礎力と専門知識に支えられた問題解決・課題探求能力を備え、国際的な視野で地域社会において活躍できる人材を育成することを目指します。

学士課程の3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)

 香川大学では、本学の教育理念に基づき、豊かな人間性と高い倫理性の上に、幅広い基礎力と専門知識に支えられた問題解決・課題探求能力を備え、国際的な視野で地域社会において活躍できる人材を育成します。そのため、本学の学士課程における卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)は、①言語運用能力、②知識・理解(21世紀型市民及び学士として)、③問題解決・課題探求能力、④倫理観・社会的責任、⑤地域理解、をその構成要素としています(国際的な視野を涵養するような要素は、各構成要素の中に含まれています)。これらの構成要素に基づき、本学の学生として共通に求められる能力・態度(共通教育スタンダード)を基礎として、各学部の学生として求められる専門的な能力・態度を身につけた者に、学位を授与します。

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

 卒業の認定に関する方針に挙げた5つの構成要素に基づき、本学の学生として共通に求められる能力・態度(共通教育スタンダード)を身につけた人材を育成するために、全学共通教育の教育課程を編成・実施します。また、これを基礎として、各学部の学生として求められる専門的な能力・態度を身につけた人材を育成するために、学部専門教育の教育課程を編成・実施します。これら全学共通教育と学部専門教育の教育課程で基幹となる部分を本学ではDRI 教育(デザイン思考、リスクマネジメント、インフォマティックス教育)と呼んでいます。卒業要件単位数は学部、学科・課程ごとに定められています。
 学修成果の評価については、シラバスに多元的な成績評価基準を明示した上で厳格な成績評価(5段階評価、GPA*制度の導入)を行っています。成績評価の際には、明示された成績評価基準がそれぞれの授業の目的等に沿ったものになっているか、評価は明示した成績評価基準に基づいた厳密な判断による学生一人一人の評価になっているか、学生にとって評価が納得のいくものになっているか、等を十分ふまえ、責任ある成績評価を行っています。
 なお、本学では学部の枠を超えた全学的な教育プログラムとして、特別教育プログラムである「ネクストプログラム」を実施しています。卒業の認定に関する方針の構成要素との対応は以下の通りです。

・グローバル人材育成プログラム(英語コース・中国語コース)
 :①言語運用能力及び③問題解決・課題探求能力
・防災士養成プログラム:④倫理観・社会的責任及び⑤地域理解
・ヒューマニティーズ(人文学)プログラム
 :②知識・理解(21 世紀型市民及び学士として)及び③問題解決・課題探求能力
・DRI イノベーター養成プログラム:③問題解決・課題探求能力及び⑤地域理解

*GPA=Grade Point Average
 ……評価に応じて与えられるポイントに単位数を乗じたものを合計し、それを履修登録単位数で割った数値。学生毎に算出されます。香川大学では「秀」4点、「優」3点、「良」2点、「可」1点、「不可」0点と定めています。

アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)

香川大学では、本学の教育理念に基づき、豊かな人間性と高い倫理性の上に、幅広い基礎力と専門知識に支えられた問題解決・課題探求能力を備え、国際的な視野で地域社会において活躍できる人材を育成します。そのため、以下のような学力・能力・資質等を備えた向学心旺盛な学生の入学を期待し、多様な入学者選抜を実施します。

入学者に求める学力・能力・資質等
①世界水準の専門性の高い学問を学び、研究活動を実践するための幅広い基礎的知識・技能
②創造的で人間性豊かに課題を探求し、論理的にまとめる思考力・判断力・表現力
③主体的に多様な背景を持つ他者と関わり、協働して問題解決に取り組む主体性・多様性・協働性
④専門分野に対する興味関心を持ち、切磋琢磨する関心・意欲・態度
⑤複雑で多様な国際社会や地域社会への貢献において、自己が果たすべき役割や倫理観・社会的責任を理解できる能力

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