香川大学では,第4回「Administration Staff Meeting」を11月20日(土)に実施しました。

このミーティングは,役員会や部局長等会議などの公式な場とは別に,職責にとらわれない視点からの議論も有意義であることから,平成19年度から実施しているもので,本年度で4回目の実施となります。

香川大学憲章や第2期中期目標・中期計画に基づいた教育,研究,社会貢献を進めるため,目下の主要課題について関係者が一堂に会し,集中的に議論することで,関係情報の共有,必要な取組の推進を図ることを目的とし,学長はじめ,理事・副学長,学部長等の総勢44名が参加し,活発な議論が行われました。

テーマを「教育・学生支援機構の在り方」「若手研究者支援」及び「女性教職員支援」の3つとし,午前の部では,国立大学を取り巻く厳しい状況の中での概算要求,予算節約及び人件費削減等について説明が行われた後,最初のテーマである学生への教育の充実を目指した教育改革を全学的な観点から検討・推進する仕組みや,大学教育開発センターの改組,教育コーディネーターの導入等について意見交換が行われました。また,午後の部では,全国的に男女共同参画の推進,若手研究者や女性研究者の育成,確保及び活躍ができる環境整備が求められている中,本学の取組みを検討,実施するに当たって,若手研究者や女性研究者等からの発表と意見交換が行われました。