香川大学医学部看護学科の学生らが取り組む「話にきーまいふれあいプロジェクト」(代表:同学科4年 塩淵美輝、副代表:同学科3年 ぺレスシェイリン)がこの度、第8回キャタピラーSTEM賞 学生部門 優秀賞を受賞しました。 今年度で第8回目を迎えるキャタピラーSTEM賞は、日本全国から寄せられた革新的なアイディアやプロジェクトを対象に未来志向の視点で厳正な審査が行われ、学生部門において、最優秀賞に次ぐ優秀賞を掴み取ることができました。香川大学としては初の受賞となり、2月28日にANA クラウンプラザホテル神戸で開催された授賞式に出席いたしました。 なお、本取組は、学生が行う魅力的・独創的なプロジェクト事業を大学が支援する「香大生の夢チャレンジプロジェクト」の令和7年度採択事業のひとつでもあります。
【キャタピラーSTEM賞について】
キャタピラーSTEM賞は、建設機械メーカーであるCaterpillar Inc.が、日本で60年以上にわたり事業を展開する中で、地域社会とともに持続可能な未来を築くことを目指してきた取り組みの一環として創設された表彰制度です。若手女性研究者の育成・支援を目的に2018年に創設され、2019年度には一般部門に加え、次世代育成を目的とした学生部門が新設されました。現在では、より幅広い層の挑戦を後押しする制度として展開されています。授賞式では、一般部門および学生部門の受賞者が一堂に会し、それぞれの取り組み発表および表彰が行われました。
【「話しにきーまいふれあいプロジェクト」について】
今回受賞対象となった取り組み「話しにきーまいふれあいプロジェクト」は、本学の「香大生の夢チャレンジプロジェクト」を基盤にした活動です。地域高齢者と若い世代をつなぎ、健康や生活について語り合う場を創出する実践活動です。健康チェックや世代間交流を通して、地域における予防的支援とつながりづくりを目指してきました。活動では、高齢者の語りに耳を傾けるナラティブな関わりを重視し、学生が“支援する側”であると同時に“学ぶ側”でもある双方向の健康支援モデルを実践してきました。その継続性と地域への波及可能性が高く評価され、今回の受賞につながりました。
受賞者の塩淵代表は「地域の方々とともに積み重ねてきた活動が評価され、大変光栄に思います。今後も地域に根ざした持続可能な健康支援の形を追求していきたいです。また、本活動を通して得られた学びを研究としても深め、地域に還元できる形で発展させていきたいです。」と述べました。
今後は、医療機関や地域団体との連携をさらに深め、活動の効果検証や仕組みづくりを進めるとともに、本モデルを他地域へ展開することも視野に入れています。

授賞式の様子

塩淵代表(右)とぺレスシェイリン副代表(左)
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お問い合わせ先
香川大学医学部看護学科 (在宅看護学講座)
松本啓子
℡:087-891-2346
E-mail matsumoto.keiko@kagawa-u.ac.jp