香川大学と台湾国立嘉義大学は、2013 年に学術交流協定を締結しています。この度、国立嘉義大学の学生・大学院生 8 名が、香川大学教育学部附属高松小学校で小学校英語指導法を学ぶために来日します。学生は、日本の様々な価値観を有する児童に対する理解を深め、教職における実務を体験的に学習します。
 さらに、附属高松小学校教員の指導のもと、実際に児童に授業を行うことで、自らが学校教育活動を通して、日本の学校教育全般の実務について理解を深める予定です。

 つきましては、是非取材くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 香川大学教育学部では、台湾国立嘉義大学との学術交流協定締結以来、研究交流、学生交流を続けてきました。香川大学教育学部の教員の協力のもと、附属高松小学校で英語を担当する教諭から日本の小学校英語指導法を学ぶ活動を行う「台湾国立嘉義大学短期受入インターンシッププログラム 2025」を実施します。プログラムの実施期間は、令和7年6月23日(月)〜7月5日(土)です。附属高松小学校(指導担当:篠原隆輔教諭)にて、留学生全員がクラスに参加し、小学校の子供たちと交流することにより日本の学校教育の一端を体験します。
 具体的には、留学生は、来日前に子供たちにあらかじめ実施したい指導案を作成・送付し、来日後、小学校英語担当教員の指導のもと自己紹介など交流事業を通じてこれから授業を行うクラスの子供たちについて理解を深め、附属高松小学校の5~6年次を対象に、小学校英語の主担当としてインターンシップ活動を実施します。また香川大学教育学部2年生は、英語を母国語としない学生同士、どのように実習活動を行うかを学ぶために、留学生が実施する活動を参観します。
 他にも、教育学部長表敬、教育学部教員の引率による神社、公園などでの日本文化体験、子ども園の訪問、香川県内高等学校での交流活動、香川大学教育学部幼児教育コースとの合同インターンシップ活動に参加します。今年度は初めて小豆島インターンシップ活動を同コース学生とともに行います。本プログラムは台湾国立嘉義大学長からも推薦されており、検討を重ねながら継続していく予定です。

【実習活動の日程】
 6月25日(水) 8:45 - 14:25
 6月26日(木) 8:45 - 11:40
 6月27日(金) 8:45 - 10:25
 7月 2日(水) 8:45 - 11:40
 7月 3日(木) 8:45 - 11:40

 

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昨年度の指導の様子(上下とも)

※小学校の学習指導の関係上、取材の前には下記連絡先にご連絡をお願いします。

▶お問い合わせ先
交流担当者
香川大学教育学部・教授 国際交流委員長 ポール・バテン
香川大学教育学部・教授 松本博雄、宮崎英一
香川大学大学院教育学研究科・准教授 笹屋孝允
台湾国立嘉義大学 e-ラーニング学科・教授 Kuo-Hung,Huang
附属高松小学校校長  香川大学教育学部・教授 藤元恭子
           小学校英語担当 篠原隆輔
連絡担当者  香川大学教育学部・教授 高木由美子
      Email : takagi.yumiko@kagawa-u.ac.jp
上記不在の場合  香川大学幸町地区統合事務センター事務課
     (北キャンパス担当)TEL : 087-832-1405