令和5年1月30日(月)9時30分より、かがわ国際会議場にて、ゲノム・遺伝子源解析センター主催の公開国際シンポジウム「環境・資源ゲノムとライフサイエンス」を開催しました。
 片岡郁雄研究・産官学連携・教員評価担当理事・副学長のご挨拶の後に、Neung Teaumroong博士(Suranaree University of Technology), Hang Thuy Dam博士(Hanoi University of Science and Technology )による海外招待講演を行いました。Dam博士は急遽オンラインでのご講演でしたが、活発に議論していただきました。
 その後、連携・協力に関する協定書を締結している東京農業大学からキム・オッキョン先生、連合農学研究科で長期に連携する愛媛大学から関藤孝之先生、高知大学から都築正行先生にそれぞれお越し頂き、招待講演を行いました。
 香川大学からは、センター教員の市村和也先生による研究報告と、学生を主とした46題の英語によるポスター発表を行い、活発な質疑・討論が繰り広げられました。ポスター発表後、学外研究者の投票選抜により選ばれた4名の大学院生に対して、秋光農学部長から最優秀ポスター賞(1題)・ポスター賞(3題)が授与されました。
 前身のファイトジーンシンポジウムから数えて今回で14回目となる本シンポジウムは、この2年ぶりの対面での開催になりましたが、参加者約110名以上に及ぶ盛況なシンポジウムとなり、学内外へ当該研究の重要性をアピールする大変有意義なものとなりました。