香川大学教育学部附属高松小学校4年生児童に対する
生活習慣病啓発イベント開催について

香川大学教育学部附属高松小学校と香川大学医学部附属病院 糖尿病センター/内分泌代謝内科は、小学4年生の児童を対象として、子供たちの健康を考える課題解決型学習体験イベントを実施しますのでお知らせします。参加児童には「からだ博士」認定証を授与予定です。

本イベントの背景と要旨

近年、生活習慣の変化で糖尿病患者の激増が危惧されています。香川県の調査では、児童における肥満傾向の割合が男子・女子とも微増しており、耐糖能異常、脂質異常、脂肪肝リスクなど、将来的に生活習慣病の原因となる項目についても増加傾向にあります。
加えて、近年のコロナ禍において児童生徒の身体活動が、コロナ禍以前に比べて明らかに減少傾向となっています。これらの状況から、自宅で過ごす時間や日常生活習慣、学校外での生活習慣の教育は非常に重要であると考えられます。
これらを踏まえ、小児生活習慣病予防健診として血液検査を受けた4年生児童を対象に、体の仕組みや生活習慣の大切さについて興味をもってもらうきっかけとなればと考え、世界糖尿病デーである11月14日(月)に下記企画を実施予定です。

1 日  時 : 令和4年11月14日(月) 10:40~11:40
2 場  所 : 香川大学教育学部附属高松小学校 第一体育館
3 対  象 : 小学4年生児童(106名)
4 実施内容(予定)
「糖尿病はどんな病気?」(講話)
「みんなは食べたかな?とても大事な朝ごはん」(日常振り返り型課題)
「考えてみよう!お菓子と運動」(活動量と消費カロリーを考える課題解決型体験)
「聴いてみよう!自分の心音」(聴診器体験)
「おうちで家族に教えよう!健康体操」(家族に伝えるアウトプット型体験) など

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●主   催 :
香川大学医学部附属病院 内分泌代謝内科/糖尿病センター
香川大学教育学部附属高松小学校    

●担当事務局 :
香川大学医学部附属病院 内分泌代謝内科 福長健作 村尾孝児

●お問い合わせ先 :
香川大学医学部総務課 広報法規・国際係  
TEL:087-891-2008