香川大学の学生、瀬戸内地域活性化プロジェクト・東かがわ班が、東かがわ市立中学3 年生を対象に、高校入試対策として、「寺子屋事業at 東かがわ市」を開催し、冬休み中に基礎学力向上を目指した取組を行います。 これは香川大学による東かがわ市との域学連携事業の一環で、東かがわ市地域創生課、東かがわ市教育委員会学校教育課と連携し行うもので、東かがわ市は、香川県の市で唯一の全地域過疎指定を受けている自治体で、都市部との教育格差が課題となっています。本事業の意義は、持続可能な開発目標(SDGs)の17 の目標の一つである「質の高い教育をみんなに」の課題解決策の一つと考えます。

日時:令和3 年12 月27 日(月)、28 日(火) 9 時~12 時、13 時~16 時の1 日6 時間
会場:東かがわ市交流プラザ 対象:東かがわ市立中学(大川中学校、白鳥中学校、引田中学校)の3 年生
主催:香川大学、東かがわ市地域創生課、東かがわ市教育委員会

東かがわ市との域学連携事業とは・・・
大学教員と大学生が地域の現場に入り、地域住民とともに地域の課題解決又は地域づくりに継続的に取り組み、地域の活性化、地域の人材育成及び地域を応援してくれる関係人口の創出などに資する活動です。 この活動は東かがわ市と香川大学との包括的連携・協力に関する協定に基づき、行われています。地域の課題解決及び地域の活性化の推進を目的として、地域コミュニティを中心とした持続可能なまちづくりをする等、地域で不足する若い人材力である学生が地域と大学の連携により、大学の有する専門的な知見、アイデアを用いて活動しています。


▶︎お問い合わせ先
香川大学 地域連携・生涯学習センター特命講師
長尾 敦史
TEL :087-832-1277
E mail: nagao.atsushi@kagawa-u.ac.jp