新型コロナウイルス感染症への対応として香川大学でも遠隔授業が続いていましたが、6月9日より対面授業再開の運びとなりました。しかし教職を目指す教育学部2年次生は、感染症の拡大防止措置として、実際に教育現場に足を運び教育の現状に触れたり、子どもたちと関わったりすることが叶わない状況が続いています。このような状況下において、附属小学校と香川大学をオンライン(Zoom)で結び、学生が子どもたちを身近に感じ教職への夢を描くことができるよう、附属小学校1年生との交流活動に取り組みます。

(1)授業科目:「教育実践プレ演習」(教育学部2年次生対象 実地教育科目)
(2)交流演習時間帯:2021年7月14日(水) 13:00~14:30(小学校の状況に併せ延長の可能性)
(3)交流活動に取り組む学生:2年次生 52名(教育・生活総合・社会の各領域所属学生 ※教育学部2年次生のうち約3分の1の学生が、当該日の交流活動に取り組みます。
(4)交流相手:附属高松小学校1年生児童(1クラス・26名)
(5)実施場所:香川大学幸町北キャンパス 415講義室
(6)指導者・支援者:松下幸司(教育学部附属教職支援開発センター准教授)
水口純教諭(附属高松小学校 実地教育担当チーフ/交流学級担任)

(7)当日の交流演習の流れ(予定)

13:00~13:05頃 Zoom交流の目的と方法(概要説明)
13:05~13:15頃 学生役割分担
13:15~13:30頃 学生交流準備(児童との交流方法/内容の検討など)
13:30~13:40頃 学生による進行手順の確認など
(13:45頃 附属高松小学校⇔香川大学415講義室 Zoom接続と画像・音声確認)
13:50~14:30頃 附属高松小学校1年生⇔教育学部2年次生 Zoom交流活

《交流活動内容(予定)》

○学生あいさつ
○アイスブレイキング(仲良くなるためのミニ活動)
○附属高松小学校1年生の紹介(学級担任(予定))
○附属高松小学校1年生児童より
・附属小学校での学校生活の紹介
・「今がんばっていること」の発表
・こくご 音読発表
・大学生に質問・クイズ
・「大学生と一緒にやってみよう!」コーナー など
○終わりのことば

          14:40~14:50頃 交流振り返り(学生)

 

(8)備 考

 ●附属小学校と大学とをZoomで繋いで行う交流活動は、本年度初めての取り組みです。
●本Zoom交流は6/23・7/7に続く3回目のZoom交流ですが、交流に取り組む学生は、各回異なります。(7/14に参加する学生は、今回初めてZoom交流活動に取り組む学生です。)
●附属小学校とのZoom交流においては、学生が主体となり司会進行・交流を行います。

 ※本ニュースリリース冒頭の写真は、第2回交流時(2021.07.07)のものです。

  今回のZoom交流に取り組む学生、ならびに、交流を実施する講義室は、写真と異なります。

お問い合わせ先

香川大学教育学部附属教職支援開発センター 准教授 松下幸司
TEL:087-832-1683(教職センター代表電話)
FAX:087-832-1689(教職センター代表Fax.)
担当者E-mail:matsushita.koji@kagawa-u.ac.jp
※上記不在の場合 香川大学幸町地区統合事務センター事務課

(北キャンパス担当)総務係
TEL:087-832-1405