平成26年秋の叙勲において、長年にわたる教育研究への功績と我が国の学術振興の発展に寄与された本学名誉教授3名が瑞宝中綬章を受章され、伝達式が11月10日(月)国立劇場大劇場にて、拝謁が同日、皇居にて執り行われました。

謹んでお祝い申しあげます。

香川大学関係の受章者は以下の方です。

■瑞宝中綬章受章者
秦 隆昌名誉教授(元香川大学経済学部教授)
大森正樹名誉教授(元香川医科大学医学部教授)
北川博敏名誉教授(元香川大学農学部教授)

【受章者略歴】

■秦 隆昌名誉教授

秦隆昌氏は、昭和10年に香川県に生まれ、昭和40年3月に京都大学大学院文学研究科博士課程を単位修得退学後、昭和39年4月京都外国語大学講師、昭和42年4月愛知県立大学助教授、昭和52年4月愛知県立大学教授を経て、昭和54年4月に香川大学教育学部助教授として着任された。昭和55年4月に香川大学教育学部教授に昇任され、平成10年3月に香川大学を定年により退職された。そして、同年4月、香川大学名誉教授の称号を授与され、今日に至っている。


■大森正樹名誉教授

大森正樹氏は、昭和10年に岡山県に生まれ、昭和39年3月に岡山大学大学院医学研究科博士課程を修了後、昭和39年4月岡山大学医学部助手、昭和41年3月岡山大学医学部講師を経て、昭和55年4月に香川医科大学医学部教授として着任された。その後、平成12年3月に香川医科大学を定年により退職された。そして、同年4月、香川医科大学名誉教授の称号を授与され、今日に至っている。


■北川博敏名誉教授

北川博敏氏は、昭和6年に兵庫県に生まれ、昭和37年3月京都大学大学院農学研究科博士課程を単位修得退学後(昭和40年6月京都大学農学博士)、昭和37年4月京都大学農学部助手、昭和40年1月京都大学農学部講師を経て、昭和40年6月に香川大学農学部助教授として着任された。昭和59年7月に香川大学農学部教授に昇任され、平成6年3月に香川大学を定年により退職された。そして、同年4月、香川大学名誉教授の称号を授与され、今日に至っている。また、本学退職後は香川短期大学長を務められ、現在は香川短期大学名誉学長。