平成28年度より「混住寮」である香川大学上之町国際寮の運営を開始しました。留学生の生活をサポートすること、留学生とともに生活することで日本人学生の国際性を育てることを目的としています。

上之町国際寮は、以前社宅として利用していた物件を一棟借り上げたものです。各戸はダイニングキッチン、シャワールーム、トイレ、物置、個室を備えた3DKタイプで、2人で1戸をシェアし、留学生と日本人学生が入居可能です。

7月2日(土)、上之町国際寮の入居学生を含む本学学生と寮近隣の地域の方々との交流を図り、日本文化を体験することを目的として、「上之町国際寮交流会(そうめん流し)」を開催しました。

交流会当日はお天気にも恵まれ、寮生らは会場の設営をしたり、いなり寿司を作ったりして、地域の方々をお迎えする準備に励みました。地域からは自治会長様をはじめとする40名の方にご参加いただき、和やかな雰囲気でスタートしました。そうめん流しを初めて経験される地域の方もいらっしゃいました。子どもたちと寮生らは地域の方からいただいた竹の水鉄砲などで交流し、大変盛り上がりました。

このような交流の機会を通して、地域の方々との円滑なコミュニケーションを図り、今後もお互いに気持ちよく生活できる環境を整えていきたいと思います。

なお、入居者は随時募集していますので、興味のある方は国際グループまでご連絡ください。