令和3年9月30日(木)、香川大学100人論文2021のスペシャルイベントとして、海外特別講演、国内特別講演をオンラインにて実施しました。
香川大学では、昨年度より香川大学100人論文の企画を開催しており、今年度は、9月27日(月)~10月8日(金)にオンラインにて実施しています。香川大学100人論文においては、イノベーション創出において重要となる異分野のつながりを生み出すため、学部や職種などの垣根を超え、研究者が匿名で研究活動に関する意見交換を行います。
本企画を記念して、リモート特別講演会を開催し、薬物耐性菌の研究者であるバングラディシュのTanvir Rahman教授と平井卓也デジタル大臣にご講演いただき、100名を超える香川大学教職員・学生が参加しました。
海外特別講演においては、「Antibiotic Resistance: An Overview, Current Situation and Beyond!」として、畜産関係を中心とした抗生物質の大量使用による薬剤耐性菌の発生、その伝播経路、今後の対策についてお話しいただきました。
国内特別講演においては、平井大臣より、「デジタルイノベーションと香川大学への期待」として、世界的にデジタル化が進んでいる中で日本の現状、今後目指すべき姿などについてお話しいただきました。

<参考:香川大学100人論文2021>
 リンク先:https://www.med.kagawa-u.ac.jp/~100nin/