令和6年1月6日~1月7日の2日間、香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構の職員2名が、令和6年能登半島地震被災地(石川県珠洲市正院町及び蛸島町)支援を実施し、1月16日に、その概要・状況等について学長報告を行いました。
まず、金田特任教授から、今回の能登半島地震の概要、地震発生後明らかになった課題、さらに、近い将来発生が予想される南海トラフ地震における香川での被害想定に係る対応課題等について説明がありました。
続いて、今回被災地に赴いた、高橋技術補佐員及び園田研究協力課員から、現地の写真画像等の提示により、家屋・道路の被害状況、2つの避難所の運営状況、在宅避難者の状況及び活動を通して感じた避難所の課題等について説明・報告がありました。
学長からは、このたびの活動について労いの言葉をいただくとともに、今後の災害発生時に関連して、高松市避難所として指定されている本学体育館での運営方法や避難所内の役割・担当について及び災害が起こった際の本学学生のボランティアとしての活用等について質問がありました。
また最後に、今回の経験を、今後の活動、本学での避難所運営等に活かしてもらいたいといったコメントがありました。

香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構では、今後も引き続き、能登半島地震の調査研究を実施する予定です。