2020年12月5日(土)に多目的ホールにおいてインターナショナルオフィス主催の英語プレゼンテーションコンテストを開催しました。参加者全員への事前健康チェック、会場での検温・換気・消毒など新型コロナウイルス感染防止策を徹底的に実施しつつ、対面にて実施することができました。コンテストの様子はオンライン視聴が可能となるように同時配信も行いました。
開会にあたって今井田克己理事・副学長より激励をいただき、日本人学生16名、留学生2名の計18名の学生が、IntermediateとAdvanced Intermediateの二つのグループに分かれて1人5分以内の発表に挑みました。
第6回目となる今回は初めてテーマ(”Youth in Society”)を設定し、発表者がこのテーマに関して独自の切り口から内容を構成するという方式をとりました。その結果、働き方、ジェンダー、リーダーシップ、教育等について論じるもの、広くグローバルな視点から若者が目指すべき価値観を論じるものなど、発表内容は多岐にわたり、個性豊かな「観点」が際立つコンテストとなりました。 学生たちが熱心に練習したことが伝わってくる発表でした。
大学教育基盤センターの英語担当教員6名(Gerardine McCrohan, Ian Willey, Williams Atsuko, Andrew Caldwell, David Billa, Gareth Perkinsの先生方)が審査員・副審査員として数項目にわたり厳正なジャッジを行い、グループ4名ずつ計8名が優秀発表者として選ばれ、表彰状と副賞の図書カードが贈呈されました。そして、Gerardine McCrohan先生とWilliams Atsuko先生から講評が述べられ、最後に徳田雅明副学長(インターナショナルオフィス長)から、コロナを乗り越えて開催した意義についての発言があり、閉会となりました。
なお、インターナショナルオフィスが受け入れている香川県立三木高等学校からのインターンシップ生4名にも当日の運営補助をしてもらうと同時に、英語でのプレゼンテーションに触れて学ぶ機会を提供することができました。
また、昨年度に続いて11月に実施した「第2回香川大学英語俳句コンテスト」の表彰式も併せて行われました。この審査には在アメリカの俳人、Suzan Antolin氏と大学教育基盤センターのIan Willey先生が当たりました。Antolin氏からはビデオメッセージで講評を頂いており、グローバル・カフェのホームページで閲覧することができます。(https://www.kagawa-u.ac.jp/25572/)
この二つのコンテストは来年度も開催予定ですので、是非多くの学生の方のチャレンジを期待します!
【第6回英語プレゼンテーションコンテスト入賞者】 (敬称略)
第1グループ(Intermediate)
優勝 伊原 由夏(教育学部 2年)
準優勝 白川 結貴 (農学部 3年)
3位 北垣 名月呼(農学部 3年)、松崎菜央(農学部 3年)
第2グループ(Advanced Intermediate)
優勝 中山 英里(農学部 3年)
準優勝 橘 泉朱(教育学部 2年)
3位 Syed Mahfuz Al Hasan(医学部博士課程3年)、宮川友結(医学部4年)
【第2回英語俳句コンテスト入賞者】(敬称略)
優勝 山田 理沙(医学部1年)
準優勝 桑村 風花 (創造工学部2年)、望月淳宇(医学部1年)
3位 大谷 アミ(医学部1年)