令和2年8月7日(金)、香川大学イノベーションデザイン研究所(以下「ID研究所」という。)は、本学幸町キャンパスオリーブスクエアにおいて、株式会社リコーとの特別共同研究「観光ガイドブック生成/印刷システム
“KadaPam”及び関連システムの開発、ならびに事業展開の可能性の検証研究」の2020年度報告会を開催致しました。冒頭、筧学長及び株式会社リコーの野水常務執行役員から進展を期待する旨の挨拶があり、続いて、本学関係者、株式会社リコー及びリコージャパン株式会社により研究の進捗状況などがデモンストレーションも交えて報告されました。

研究は各地域のニーズに合ったシステムを本学とソフト開発企業が連携して開発するモデルケースになりうるものであり、ビジネスとしての可能性も有していることから報告後には活発な質問が出され、本研究への関心の高さを実感するとともに、ID研究所がマネジメントする特別共同研究は、目指す成果や内容に合わせて柔軟に対応することにより、地域社会に新しい価値を生み出すものであることが示されました。