令和4年7月22日(金)、イノベーションデザイン研究所にて、シェアリングエコノミー協会四国支部及び四国わかちあいネットワーク設立記念イベント「With Share 四国」のパブリックビューイングを開催しました。
本パブリックビューイングは、イベントを共催する香川県からの要請があり、シェアを地域に実装するという協会のイベント趣旨に賛同し、実施したものです。
イベントの半ばには、衆議院議員で初代デジタル大臣の平井卓也氏、デジタルガレージ取締役、デジタルアーキテクト、元MITメディアラボ所長の伊藤穰一氏、シェアリングエコノミー協会代表理事で株式会社ガイアックス代表執行役社長の上田祐司氏を迎え、学生と意見交換等を行いました。
伊藤氏の著書を読んだ学生からは香川県の島のデジタル化について、スタートアップ企業の経営に携わる学生からはDAO(分散型自律組織)の可能性について、その他にも、メタバースの世界におけるモノづくりの盛り上げ方、シェアリングエコノミーの農業・林業への応用について、多種多様な質問が飛び交い、どの質問に対しても、真摯に応えていただきました。
最後に、学生へのメッセージとして、平井氏からは、パラレルワークへの挑戦についてのアドバイスがあり、伊藤氏からは、オンラインコミュニティの場で活動することも多いため今後も交流を持てたら、とのあたたかなお言葉をいただきました。また、上田氏からは、シェアリングエコノミー協会のプラットフォームを使い、ビジネスの修業の場としていってほしい旨の展望が語られました。
参加者は、学生・教職員あわせて50名を超え、盛会のうちに終了しました。