2025年9月29日、香川大学生で構成するサイバー防犯ボランティアSETOKUのメンバーが、活動を支援してくださっている一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター(JC3)の4名およびSETOKU OBの1名と交流会を行いました。SETOKUの活動紹介の後、JC3の皆様には将来のサイバー犯罪の動向や印象に残っている事件など、SETOKUからの質問にお答えいただきました。最後にはSETOKUから感謝状を贈呈し記念撮影を行いました。

はじめにSETOKU代表の佐藤から活動報告を行いました。

犯罪被害防止のための教育活動として実施している「インターネットセキュリティ教室」の実施数や対象児童数、広報啓発活動におけるキャンペーンイベントや啓発コンテンツ、さらにサイバー空間の浄化活動におけるフィッシングサイト報告数やフィッシングサイト撲滅イベントでの実績などをご報告しました。これらの活動により受けた表彰実績もご報告しました。

また、SETOKUのOBである三井様にもご参加いただき、結成からのSETOKUの歩みや変遷についてお話しいただきました。

JC3の河田様、久保田様、松ヶ谷様、八子様からは、「どのようにモチベーションを保っているのか」、「産学官連携しながら活動できているポイントは何か」などのご質問をいただきました。また「SETOKUの活動は大変素晴らしい活動であるため、ぜひ継続してほしい」と激励の言葉をいただきました。

続いて、JC3の皆様にSETOKUからの質問にお答えいただきました。普段行っている活動や、サイバー犯罪の今後5年・10年後の動向予想、一番印象に残っている事件など、貴重なお話を伺うことができました。

最後には、結成当初からのご支援・ご協力、そして今回の来校による貴重な交流に感謝の気持ちを込めて、SETOKU代表の佐藤、副代表の永江、広報リーダーの田宮の3名から感謝状を贈呈し、記念撮影を行いました。

今後も、SETOKUはJC3や他の学生サイバー防犯ボランティア団体と積極的に交流・意見交換を積極的に行い、サイバー防犯活動に生かしていきます。

JC3:河田芳希様、久保田亜紀子様、松ヶ谷新吾様、八子浩之様(順不同)
SETOKU OB:三井颯剛様
参加学生(創造工学部):佐藤璃音、永江秀羽、田宮遥奈、唐澤琴乃、庭瀬諒、蓮井宏規、松原潤