令和6年1月18日(木)、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」採択に関する記者会見をイノベーションデザイン研究所にて開催しました。
本事業は、研究力の飛躍的向上に向けて10年後の大学ビジョンを描き、そこに至るためのプロセスを構想し、強みや特色ある研究力を核とした大学の経営戦略の下、他大学との連携等を図りつつ、研究活動・社会実装の加速・レベルアップを実現させる取組に対して、政府が支援するものです。事業期間は令和10年度末までの約5年間であり、最大55億円の支援が得られる助成事業です。本学は事業を通して、東京藝術大学と連携し、「アートと科学技術による『心の豊かさ』を根幹としたイノベーション創出と地域に根差した課題解決の広域展開」を推進していきます。

①集合写真.jpg記念撮影(全体)

 

本学からは、上田夏生学長はじめ、国分伸二理事・副学長(財務・施設・産官学連携担当)、秋光和也理事・副学長(研究担当)、野﨑武司理事・副学長(教育担当)、筧善行イノベーションデザイン研究所長が登壇しました。代表大学である東京藝術大学からは、日比野克彦学長にオンラインでご参加いただきました。

②日比野学長と上田学長の握手.jpg記念撮影(左から上田学長・日比野学長)

 

はじめに、上田学長より、本件採択を、本学の「第4期中期目標・中期計画」に掲げる「持続可能な地方分散型社会の実現に貢献する人材の育成と研究の推進」を力強く実践する好機と捉え、本事業による共創モデル開発やインパクト評価を、全国各地に有効な先駆的な事例としたい旨、述べられました。
続いて、日比野学長より、双方の大学の強みを活かしながら課題解決を行っていきたい旨、ご挨拶いただきました。

その後、国分理事・副学長より、本学における取り組みと事業概要の説明を行いました。
会場に集まった報道関係者からは、事業の今後の展望等について、活発に質問が投げかけられ、盛会のうちに終了いたしました。本学と東京藝術大学の連携事業による地域の課題解決やWell-beingの向上が期待されます。

③会場の様子1.jpg