平成21年4月8日(水)本部第一会議室において平成20年度大学教育の国際化加速プログラム(海外先進教育研究実践支援(研究実践型))報告会を開催しました。

このプログラムは、文部科学省が、大学等の教職員を海外の教育研究機関等に派遣し、先進的な研究や優れた教育実践に参画させることなどにより、教育研究能力の向上を図るすぐれた取組を選定し財政支援を行うことで、高等教育改革を一層促進させることを目的として平成16年度から実施されているものです。

本学は平成20年度の本プログラムにより2名の教員を海外の研究機関に派遣し、海外における先進研究、教育への実践を支援してきました。平成20年度事業の終了に伴う第 1回目の報告会は平成20年10月31日(金)に工学部 宮川勇人講師により行われました。今回の報告会は平成20年9月2日(火)から平成21年3月 30日(月)まで南カリフォルニア大学に派遣されていた経済学部 姚峰教授より、「情報化社会に対応する統計分析技法の開発(多変量時系列における長期 関係と因果関係に関する研究)」の成果や本学での応用の可能性、また、教育プログラムとしての実践への可能性などについて報告が行われ、活発な意見交換が行われました。

 

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報告会の様子