香川大学とフランシュコンテ大学との学術交流協定締結

 

平成21年7月 24日香川大学は、フランス共和国フランシュコンテ大学との間で、大学間交流協定を締結しました。 フランシュコンテ大学は、1423年に開設された古い 歴史を誇る大学で、15の学院からなる教職員数2400人、学生数27000人の総合大学です。 協定書の交換はブザンソン市内の本部学長室で、フラン シュコンテ大学のコンド学長と工学部秦教授により行われました。 本協定の調印により、フランシュコンテ大学と香川大学は、双方の学術交流を拡大・推進す るために、教員及び研究者の交流、学生の交流、共同研究の実施、研究会議の開催、などを実施していきます。

 

フランシュコン テ大学は、本年1月調印した国際メカトロニクス研究教育機構を構成する6大学の一つで、その交流の具体的実施のために今回の大学間学術交流協定、学生交流 プログラムに関する実施細則、およびフランシュコンテ大学理工学部と香川大学工学部及び大学院工学研究科とのインターンシッププログラムに関する協定が締 結されました。 本年度の交流として、ナノオプテクス関係の共同研究と、フランシュコンテ大学のナノテクノロジー関係の研究所であるFEMTO-STへの 学生派遣が行われる予定です。 今後、フランシュコンテ大学の特色でもある人文系分野を含めた幅広い交流が期待できます。

協定書を交換する工学部秦教授とコンド学長(左から)

協定書を交換する工学部秦教授とコンド学長(左から)