平成20年4月3日(木)本学事務局第1会議室において平成19年度大学教育の国際化推進プログラム(海外先進研究実践支援)報告会の第2回目を開催しました。

このプログラムは、文部科学省が、大学等の教職員を海外の教育研究機関等に派遣し、先進的な研究や優れた教育実践に参画させることなどにより、教育研究能力の向上を図るすぐれた取組を選定し財政支援を行うことで、高等教育改革を一層促進させることを目的として平成16年度から実施されているものです。

本学は平成19年度の本プログラムにより、2名の教員を海外の研究機関に派遣し、海外における先進研究、教育への実践を支援してきました。平成19年度事業の終了に伴う第1回目の報告会は、3月14日(金)に工学部宮川勇人講師により行われましたが、今回の報告会は、平成19年8月1日から平成20年3月31日までスタンフォード大学に派遣されていた医学部野本浩之助教より、「医工連携による硝子体手術器機の研究開発(視覚改善の観点から情報化社会に対応するための基盤づくり)」の成果や教育プログラムの紹介、本学での応用の可能性などについて報告が行われ、活発な意見交換が行われました。

報告会の様子
報告会の様子