7月29日(火)(13:00~14:35)に、香川大学研究交流棟5Fにおいて「糖鎖機能解析研究部門閉講記念及び糖質バイオ研究部門開講記念講演会」を開催しました。
講演会では、総合生命科学研究センター客員教授の平林淳から、「寄附研究部門における糖鎖実用化研究と産業展開」、准教授の中北愼一から「安定なヒト型糖鎖供給法の開発(糖鎖研究を産業化するための第一歩)」、客員准教授の宮西伸光から「糖鎖産業を目指した基盤技術の開発」、寄附研究部門教員の住吉渉から「ニワトリ卵を用いたヒト型N-結合型糖鎖生産の基礎となる戦略糖鎖マップの作成」と題して、これまでの研究成果や今後の展望について発表がありました。講演会には、関係機関、企業、本学教職員・学生など約70名の参加があり、熱心に聞き入っていました。
 

講演する平林客員教授

講演する平林客員教授