9月10日(水)に、幸町キャンパスにおいて、平成20年学生指導担当教職員研究会が開催されました。

この研究会は、学生指導に関する諸課題について研究討議を行うことにより、学生指導を担当する教職
員相互の啓発と理解を深め、学生指導の改善・充実を図ることを目的として、昭和51年度から、毎年開催
されているもので、今年度は、約40人が参加した。
 
午前中は、阿部理事(教育担当)の挨拶による開講式の後、森田純二  木村内科・呼吸器科医院名誉委
員長(元高松赤十字病院副院長)の「平成21年度の敷地内全面禁煙に向けての諸問題について-大学
敷地内を実施するために-」の講演があり、タバコの恐ろしさや、平成21年度からの敷地内全面禁煙に向
けて、大いに参考になる事例が紹介されました。
 
午後からは、高木理事(労務担当)の「学生に関するトラブルに対応した危機管理体制について」・「最近
の学生の自殺について」の講演と班別討議が行われ、危機管理、学生の自殺について、意見交換が行わ
れました。
 
その後、学生支援プロジェクト(学生主催の救急蘇生講習会 BLS&ICLS)のメンバーによるAEDの講習
会・救急蘇生講習会が開催され、参加者からは、医学部学生による説明は、丁寧で分かりやすく、心肺蘇
生とAEDの使用方法がスムーズに習得できたと、大変好評でした。
 
 
講演する森田純二 木村内科・呼吸器科医院名誉院長
  講演する森田純二 木村内科・呼吸器科医院名誉院長(元高松赤十字病院副院長)
 
 
講演する高木健一郎理事
講演する高木健一郎理事(労務担当)
 
 
班別討議の風景
班別討議の風景
 
 
医学部学生によるAEDの講習会・救急蘇生講習会
  医学部学生によるAEDの講習会・救急蘇生講習会