本学では11月12日、幸町南1号館 第31講義室において、元国連事務次長の明石 康 氏を講師にお迎えし、「大学の国際化」と題した記念講演会を開催した。
本学は、昭和24年に学芸学部(現教育学部)と経済学部の2学部で発足 し、現在6学部と2つの専門職大学院を擁する総合大学となった。
本年は創立60周年を迎えることから、これを記念して、教職員及び学生が共に 60周年を祝うとともに、今後の香川大学について共に考えることを目的として開催されたもので、当日は医学部、工学部及び農学部にも遠隔講義システムを使 用して生中継され、学内で合計約270名の学生及び教職員が参加した。 
一井学長の挨拶の後行われた明石氏の講演は、演題の国際関係のみなら ず、政治や経済にも及ぶ同氏の貴重な経験に基づくお話で、特に参加した学生にとっては、今後の学習や進路の決定に関しても大変参考となる非常に有意義なも のであった。
講演後の質問コーナーでは、予定時間を大幅に超えるほど、学生から多数の質問があった。
 
    
講演する明石康氏
講演する明石康氏

熱心に質問する学生
熱心に質問する学生
 
学生の質問に回答する明石氏
学生の質問に回答する明石氏