母校に帰ろう・ホームカミングデーを開催

午前中の各学部のキャンパスツアーに始まり、昼食時の学長と卒後５０年以上の方々との懇談会、午後からの 歓迎式典、特別講演、夕方には懇親パーティを催しました。

当日は好天の下、経済学部の前身である高松高等商業学校を昭和１８年に卒業された方から今年法学部を卒業 された方まで２４０名近くの卒業生と２０名近くの教職員ＯＢが母校に帰られ、その多くの方は卒業後４０年以上を経ておられました。

熱気あふれる大学祭に触れ、キャンパスの変貌や進化し続ける大学の姿を見聞きし、若かりし頃を懐かしみな がら卒業生間や学生、教職員との交流を深めていました。また、「木造建物ばかりですきま風が吹く校舎であったのに今は設備が整い学生は幸せだ」、「若い人 たちのエネルギーをもらった」、「５０年前の学生時代にタイムスリップできた」、「今の大学の様子がよくわかった」などの感想や思いを話しておられまし た。歓迎式典では、一井学長から歓迎の挨拶と近況報告が、榊同窓会連合会会長からは香川大学に期待するメッセージが、在学生からは直島プロジェクトの地域貢献への取り組みが紹介された後、吹奏楽と合唱部により学歌を斉唱しました。特別講演では、医学部教授から「あなたの主治医はあなたです」と卒業生から 「自然を見つめて５０年」の演題で特別講演があり、懇親パーティでは、学生サークルのチアリーディング部やダンス部、竹友会部の若さあふれる演技の他、卒業生から日本舞踊が披露されるなど、学生や教職員との交流や卒業生同士で学生時代の昔話に華が咲き、終始なごやかな雰囲気で懇親が行われました。母校に帰 られた方々からは、次回の開催に熱い期待が寄せられました。