香川大学では、12月15日(火)に香川大学幸町キャ ンパス合同総合防災訓練を実施しました。

訓練には同キャンパスに所在する法人本部、教育学部、 法学部、経済学部、地域マネジメント研究科、連合法務研究科等の全部局、また放送大学香川学習センター及び香川大学生活協同組合も参加し、役員、職員及び 学生合わせて約610名(うち学生350名)の規模で行いました。

同日正午に香川県下全域に大規模な地震が発生し、火災 が発生したとの想定のもと、災害発生から初期消火、避難、応急手当、危機対策本部の設置などの訓練を一連の流れの中で実施しました。危機対策本部について は学長が不在中に発生した想定で副学長の宣言の下に設置し、マニュアルどおりではない状況下での本部員や各部局における危機対策本部に対する指揮命令等の 連絡訓練を実施し、各部局が連携しながら危機管理体制が機能することの検証を行いました。

引き続き、全学行事として、放水訓練、初期消火訓練、 応急救護訓練を実施しました。
特に、高松北消防署救急隊員及び保健管理センター職員の指導の下に行った応急救護訓 練では、AED(自動体外式除細動器)の操作を職員約70名が実際に体験 するとともに、実体験であった事例と対処法など織りまぜた解説をいただくなど、実効性を高める取組みとして、大変有意義でした。