香川大学では、12月10日(水)に香川大学幸町キャンパスにおいて、「香川大学危機管理基本マニュアル」 に則り、幸町キャンパス合同総合防災訓練を実施しました。同キャンパスにおいて、学生を交えての合同実施は2回目のことです。
訓練には同キャンパスに所在する事務局、教育学部、法学部、経済学部、地域マネジメント研究科、連合法務研究科等の全部局、また放送大学香川学習センター及び香川大学生活協同組合も参加し、役員、職員及び学生合わせて約680名(うち学生390名)の規模でした。
同日正午に香川県下全域に大規模な地震が発生し、火災が発生したとの想定のもと、災害発生から初期消火、避難、応急手当、危機対策本部の設置などの訓練を一連の流れの中で実施しました。危機対策本部について は出張中の学長の代行として副学長の宣言の下に設置し、本部員や各部局における危機対策本部に対する指揮命令等の連絡訓練を実施し、各部局が連携しながら 危機管理体制が機能することの検証を行いました。
引き続き、全学行事として、初期消火訓練、応急救護訓練を実施しました。
特に、高松北 消防署救急隊員の指導の下に行った応急救護訓練では、AED(自動体外式除細動器)の操作を学生、職員約100名が実際に体験し、操作方法をはじめとする 色々な質問がでるなど真剣に取組み、たいへん好評でした。

危機対策本部による情報収集

危機対策本部による情報収集

避難時におけるAEDを用いた救命救護

 避難時におけるAEDを用いた救命救護

指揮命令系統の確認訓練
指揮命令系統の確認訓練

法・経済学部等の訓練の様子
法・経済学部等の訓練の様子

教育学部の訓練の様子

  教育学部の訓練の様子

AEDを用いた応急救護訓練

AEDを用いた応急救護訓練    

(経営管理室総務グループ)