香川大学インターナショナルオフィスは、2月13日(土)オフィスウィーク公開シンポジウム「コミュニティ・ベースの国際化」を開催し、 教職員、自治体関係者等約40名が参加いたしました。

初めに、一井香川大学長より、リージョナルセン ターとしての国立大学の役割として、地域経済、地域社会を支えるセンターとしての機能があり、コミュニティ・ベースの国際化の成果が香川大学の教育研究、 国際化の発展の中で生かされることを期待していると挨拶がありました。

続いて、村山インターナショナルオフィス長の 「香川大学における国際戦略と海外交流拠点」に関する趣旨説明の後、日本学術振興会バンコク研究連絡センターの池島 耕センター長の「日本学術振興会の活 動と海外交流拠点」に関する講演があり、タイでは、アジアのパートナーとする国際交流が求められ、距離・文化的に日本に関心が高く、共通課題や一緒に取り 組めるメリットが多く述べられました。

また、いいパートナーを見つけるためには、研究 の課題・取り組むべき課題の情報が共有されることが重要であると述べられました。

引き続き、「コミュニティ・ベースの国際化とそ の可能性」についてシンポジウムが行われ、参加した自治体側から、国際化のために、人材養成、地域の活性化を図ることが重要であり、大学との連携等も必要 であるとの意見が出されました。