3月3日(火)(13:30~16:35)に、香川県社会福祉総合センターにおいて、「瀬戸内圏研究センター設立記念シンポジウム」を開催しました。

このシンポジウムは、3月1日に瀬戸内圏研究センターが設置されたことを記念して開催されたものです。

まず、「瀬戸内圏研究セ ンターの役割」というテーマで本城凡夫瀬戸内圏研究センター長からセンターの紹介があり、その後、研究報告として多田邦尚瀬戸内圏研究センター副センター 長から「干潟を含めた浅海域の生態系研究」、稲田道彦本学経済学部教授から「瀬戸内圏の地域文化の発見と観光資源の創造」、原量宏本学医学部附属病院教授から「瀬戸内圏における生涯健康カルテ(EHR)ネットワーク構想」と題し、それぞれ研究報告が行われました。

研究報告後のパネルディ スカッションでは「瀬戸内圏に豊かな社会を築くために」というテーマで、産業界から四国旅客鉄道株式会社相談役の梅原利之氏、観光業界から株式会社直島文化村代表取締役の笠原良二氏、研究者の立場から研究報告を行った、多田邦尚瀬戸内圏研究センター副センター長、稲田道彦本学経済学部教授、原量宏本学医学部附属病院教授、コーディネーターとして本城凡夫瀬戸内圏研究センター長にお集まりいただき、それぞれの立場から瀬戸内圏地域が抱える課題や瀬戸内圏研究センターへの希望など貴重なご意見をいただくことができました。

シンポジウムには、各関 係機関、地元企業、本学教職員・学生など100名を超える参加者があり、研究報告やパネルディスカッションに熱心に聞き入っていました。

 

パネルディスカッションの模様

 

パネルディスカッションの模様