5月23日(水)に、教育学部611講義室において、『平成19年度カルト防止講演会』(主催:学生生活委員会)が開催されました。
この講演会は、カルト集団による学生の勧誘が、サークル活動等の勧誘に紛れ込んで、全国的に活発に行われ、本学の学生が、その被害者となることが懸念されるため、カルト集団等に関する正しい知識を習得させて、勧誘やその被害を未然に防止することを目的として、開催されたものです。
当日は、広島大学保健管理センターの内野准教授を講師に招き、「大学キャンパスにおけるカルトについて」というテーマで、カルトの問題点、学生がカルトに入るきっかけ、勧誘の仕方、カルトからの脱会、大学による支援などについて、詳しい説明がありました。講演の最後には、カルト集団を脱会した広島大学の学生から、講演会出席者あてのメッセージが披露され、出席した学生や教職員は、カルト集団の恐ろしい実態に、熱心に聞き入っていました。

講演会の様子