平成 19年6月11日
 
学生の皆様へ
 
「はしか」についての注意
 
工学部地区で「はしか」の発生がありました。しかし、パニックにならないようにご配慮願います。
 
1.「はしか」の発疹出現前の初期症状は風邪症状(発熱、咳、鼻汁、目やに)です。
      発熱時、特に 37.5℃ 以上の場合には登校しないようにしてください。

確実に「はしか」にかかったことのある者、最近の血液検査で抗体価が高く抵抗力のある者、幼少時でなく最近ワクチン接種をした者以外に、風邪症状が出た場合は自宅待機とし、アルバイト、映画館、繁華街などの人の集まる場所等に、むやみに出歩かないようにしてください。   

2.万一、部分休講、全学休講になった場合は、自宅待機とし、アルバイト、映画館、繁華街などの人の集まる場所等に、むやみに出歩かないようにしてください。
 
3.発疹の出現など「はしか」の可能性の強い場合は最寄りの医療機関に必ず電話連絡の上受診してください。そして、「はしか」と診断されたときは保健管理センターに必ず電話連絡をしてください。
 
4.学生は、家族と相談の上、下記に該当する場合は早急にワクチン接種することをおすすめします。
a.はしかワクチン未接種で、「はしか」にかかったことのない人。
b.はしかワクチン接種が不明で、「はしか」にかかったことのない人。
c.どちらも不明の人。
 
はしかワクチンの副反応は軽度の発熱や発疹がほとんどです。
なお、亜急性硬化性全脳炎という後遺症になる確率は本物の「はしか」では10万人に1人、ワクチン接種の場合は100万人に1人といわれております。
 
5.医療機関に電話しワクチンの在庫の有無確認の上、受診して下さい。
はしか等の接種をおこなう医療機関は沢山ありますので下記のサイト『医療ネット讃 岐(いろい
ろな条件で探す→予防接種→「麻疹」にチェックして検索)』でお調べ下さい。
 
香川大学保健管理センター
087-832-1282