9月12日(水)から14日(金)に、東京国際フォーラム(東京・有楽町)において「イノベーション・ ジャパン2007-大学見本市」が開催され香川大学からも展示会及び新技術説明会に参加しました。
「イノベーション・ジャパン2007-大学見本市」は、大学の技術シーズと産業界のニーズの出会いを目的 とした、独立行政法人科学技術振興機構(JST)・独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)を主催、文部科学省・経済産業省・内閣府 等を共催として開催される国内最大のマッチングイベントです。来場者は、企業の研究開発担当者、経営者、大学関係者などで、3日間で4万4千人の来場者が ありました。
香川大学からは「微小物体を把持可能なナノピンセット(微細構造デバイス統合研究センター)」、「モバイ ル在宅妊婦管理システムと周産期電子カルテネットワーク連携プロジェクト(医学部)」、「~希少糖~食品・医薬品・農薬への応用が可能な新しいバイオ糖質 (希少糖研究センター)」、「リッタースケールのヒドラジン分解を使った糖鎖供給法の開発(総合生命科学研究センター)」「知的財産活用本部」の5ブースを展示会に出展し技術シーズのPRを行いました。医学部 原教授、希少糖研究センター徳田副センター長、総合生命科学研究センター 中北客員准教授は、 新技術説明会においても技術シーズの実用化を展望したプレゼンテーションを行いました。
また、最終日の14日(金)には一井学長が展示会場に来場し、香川大学から出展しているブースを訪れ、各 説明者に対しての激励がありました。
この「イノベーション・ジャパン2007-大学見本市」への出展が契機となり、企業等への大学技術の移転 が益々進むことを期待しています。

「イノベーション・ ジャパン2007-大学見本市」

 

「イノベーション・ ジャパン2007-大学見本市」