今回のセミナーは、「企業に於ける研究開発」という演目で、味の素(株)発酵技術研究所顧問の宇多川隆さんに、味の素(株)において事業の多角化とグローバル化を支えた研究開発及び現在直面している開発面での課題と、企業研究者が今後負うべき責任と義務について講演をお願いしました。
宇多川さんには、昨年度(平成19年2月28日)も「食品・アミノ酸系の技術と経営-技を創り業を起す-」と題した講演をお願いしました。
研究経験を交えながらのお話しは、今後研究開発に携わる際の参考になりました。
 
日 時:平成20年1月22日 (火)14:00~15:15
場 所:香川大学農学部大会議室(A棟5階)
内 容:「企業に於ける研究開発」
講師 :宇多川隆 先生(味の素(株)発酵技術研究所顧問)
 
-講演概要-
2年後に味の素(株)は創業100年を迎えようとしています。現在、多様な製品を世に送り出していますが、元をたどると、1909年に生産を始めた味の素にたどりつきます。味の素(株)において事業の多角化とグローバル化を支えた研究開発について、演者の研究経験を交えながら講演いただきました。さらに、現在直面している開発面での課題と、企業研究者が今後負うべき責任と義務についてもお話しいただきました。
 

第3回地域開発共同研究センター・セミナー