学生が金融や経済を題材にした論文とプレゼンテーションを競う「第2回

日銀グランプリ」の決勝が12月9日、東京の日銀本店で行われた。
「日本の『金融力』を高めるために~三つの視点から~」をテーマに、全国
からの三十五件の応募の中から書類選考を突破した四チームによるプレゼ
ンテーションが行われた。
経済学部チーム(石原徹、松岡徹、佐々木竜二)の論文テーマは、「地域
通貨を用いた金融教育~学校通貨による地域活性化策~」。地域の小学生
と高齢者を対象に、身の回りの世話や通学パトロールなどで使える「学校通
貨」を導入し、子どもへの金融教育と併せてお年寄りに生きがいを提供する
ことを提案した。
審査の結果、若い世代からの金融教育と地域活性化を結びつけた点など
が評価され、昨年の教育学部に続き2大会連続の優秀賞に輝いた。

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