平成１８年１１月２８日（火）医学部では、JGNⅡアクセスポイント移設記念の第一弾事業として、
札幌医科大学との間で遠隔講義を行いました。
初めに、JGNⅡの現状と香川大学医学部へアクセスポイント移設について、原 量宏 香川 大学
医学部附属病院医療情報部教授及び辰巳 治之札幌医科大学生体情報形態学教授による説明
があり、田港 朝彦香川大学医学部長並びに當瀬 規嗣札幌医科大学医学部長の挨拶がありまし
た。
引き続き、徳田 雅明香川大学医学部細胞情報生理学教授の進行により遠隔講義に移り、當瀬
札幌医科大学医学部長による『イオンチャネルに関して』の特別講義が香川大学医学部の２年次
生に対して、生理学講義の一環として行われました。
JGNⅡ(Japan Gigabit NetworkⅡ：研究開発用ギガビットネットワークⅡ:
http://www.jgn.nict.go.jp/ )は超高速のネットワーク技術開発のテストベッドとして世界最大規模
のものであり、今後、遠隔医療や電子カルテネットワークの開発への 応用や、遠隔教育や遠隔会議
などへの活用など、教育・研究・医療面 での利活用が期待されています。
ＪＧＮⅡを利用した札幌医科大学と香川大学医学部間での遠隔講義