キャンパス・アドバイザー、クラス担任等の教員及び学生サービスに従事する事務職員を対象とした「平成19年度学生とのふれあい方講習会」を、去る12月12日(水)に開催しました。講習会は、本学の学生支援体制の充実を図るために開催しているもので、今年度は、鳥取大学保健管理センター所長の中村準一教授を講師に迎えました。

「学生のメンタルヘルスを考える-学生相談と援助の基本-」をテーマとして、学生が心の危機を抱きやすい時期、キャンパス不適応の初期症状、教職員による学生理解の重要性(学生に対して温かい関心を持つことの大切さ)等についての講演が行われ、約50名の参加者は、メモを取るなどして熱心に講師の話に聞き入り、有意義な成果を得ることができました。
 
講演後の質疑応答では、教員自らが受け持つ学生への対応に関する具体的な事例についての質問が多く出され、様々な問題を抱えた学生との接し方について、多いに見識を高めることができました。

講習会風景

 
講習会風景


講習会風景

講習会風景