於)11月22日(水)

10年以上前から播磨灘で謎の気泡が海底から噴出していると話題になり、海上保安大学校の近藤先生がその謎を追っています。前回は海面に浮上した気泡を採取して現場分析したところ、メタンが含まれていることを明らかにすることができました。今回は神戸大学と高知大学、そして本学の各専門分野の研究者も加わってカラヌスⅢとノープリウスⅡを活用し、水中ドローンによる海底から噴出する気泡の撮影、そして採水や採泥、さらには海面に浮上した気泡を採取して、化学や生物の様々な成分を持ち帰り分析をするための集中観測を行いました。