センター長挨拶

   本センターは平成21年3月1日に設立されました。
   設立以来、瀬戸内海の低次生物生産環境研究、地域文化と観光資源の開発研究、かがわ遠隔医療ネットワークの充実と電子生涯健康カルテや電子母子健康手帳の実現に向けたプロジェクト研究を推進し、着実に成果をあげて参りました。

   一方、瀬戸内海が抱える様々な環境問題に歯止めがかからず、瀬戸内海環境保全特別措置法(瀬戸内法)の改正もなされました。瀬戸内海における沿岸環境問題は世界においても先行しており、環境保全・修復は重要かつ緊急の課題となっています。

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   そこで、本センターでは、令和4年より瀬戸内海の「環境・資源研究」と「地域産業振興」に特化した研究活動を行うこととし、新たなプロジェクト研究を始動させました。
   本センターは、瀬戸内圏地域に根差した研究を進め、貢献して参ります。皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

 香川大学瀬戸内圏研究センター長
 多  田  邦  尚      

目的

   瀬戸内海地域の環境及び資源に関する諸課題に取り組むとともに、地域の特色を活かした産業振興を推進することにより、瀬戸内海の新たな価値を創造することを目的とします。

主な業務

1. 瀬戸内海地域の環境及び資源の研究に関すること
2. 瀬戸内海地域の産業振興の推進に関すること
3. 瀬戸内海地域における地域連携、社会貢献等に関すること
4. その他センターの目的を達成するために必要な業務に関すること

組織図

スタッフ紹介

センター長 (農学部教授) 多田 邦尚
副センター長 ・ 庵治マリンステーション施設長 (農学部教授) 一見 和彦
副センター長 ・ 併任教員 (経済学部教授) 原 直行 
副センター長 ・ 併任教員 (創造工学部教授) 末永 慶寛 
併任教員 (経済学部准教授) 二ツ山 達朗 
併任教員 (創造工学部教授)  石塚 正秀
併任教員 (創造工学部教授) 髙橋 悟 
併任教員 (創造工学部教授) 八重樫 理人 
併任教員 (創造工学部准教授)  玉置 哲也
庵治マリンステーション施設主任・併任教員 (農学部教授)  山口 一岩
併任教員 (四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構特任教授) 長谷川 修一 
併任教員 (農学部教授)  野村 美加
併任教員 (農学部教授) 末吉 紀行 
併任教員 (農学部助教) 松沢 智彦
併任教員 (農学部助教) 青木 伸輔 
技術職員 岸本 浩二
客員教授 本城 凡夫
客員教授 宮川 昌志
客員研究員 山本 一伸
客員研究員 蓮井 昌彦

令和6年4月1日現在

瀬戸内圏研究センターパンフレット

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