香川大学は、四国5大学連携による知のプラットフォーム形成事業による「四国におけるe-Knowledgeを基盤とした大学間連携による大学教育の共同実施」の基盤として大学連携e-Learning教育支援センター四国を10月1日に設置し、看板設置式を挙行しました。
学部構成や専門分野の異なる5大学が相互に連携し、それぞれの人材や得意とする専門分野を共有・補完することで、教育の質の向上を図るための教育プログラムの母体となります。
非同期型e-Learningを活用することにより、各大学の状況に依存せず、教養教育及び専門教育を柔軟に共同実施させ、個々の大学単独では開講できない科目やテーマを教育科目として新たに開講することが可能となります。また、個々の大学で開講している共通科目を統合して共有保管させることにより、効率的な人事が可能となります。
現在、四国の国立5大学と公私立3大学では、大学連携支援事業(平成20年~22年)で設置されたe-Knowledgeコンソーシアム四国(eK4)があり、e-Learningによる単位互換制度の運用が行われていますが、それを更に強化・発展させ、連携大学全体の教育の質の向上を図ることとしています。