令和4年10月7日(金)14:00~16:10に、JRホテルクレメント高松において、数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアムの四国ブロックにおける活動内容の周知と四国における産官学ネットワークの形成及び情報交換を目的とした「数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム四国ブロックキックオフシンポジウム」を開催しました。
    本キックオフシンポジウムは「四国ブロックの“これまで”と“これから“」をテーマとして、四国ブロック代表校である香川大学が主催し、四国経済産業局の後援をいただいて、大学関係者及び企業関係者114名(会場参加60名、オンライン参加54名)にご参加いただきました。
    本学筧学長による開会挨拶の後、文部科学省高等教育局専門教育課木谷慎一課長補佐から、AI戦略2019と数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度、地域ブロック代表校と地方経済産業局との連携等について挨拶をいただき、本学大学教育基盤センター高橋尚志センター長からコンソーシアムの概要や活動内容、四国ブロックの役割等についての紹介とシンポジウムの趣旨説明が行われました。
    次に、四国経済産業局熊野哲也地域経済部長から、「経済産業省のデジタル化推進~四国地域のDX実現に向けて~」をテーマとして、DX実現に向けた政府が目指す方向性や考え方、DX認定制度、四国の状況、経済産業局のデジタル人材育成、四国地域のDX推進についての基調講演が行われました。
    続いて、愛媛大学データサイエンスセンター平野幹センター長から四国地区における事業の取り組みについて、最後に本学大学教育基盤センター林敏浩副センター長から新たに発足した四国ブロックのこれからの取り組みに関する事業報告が行われ、本学片岡郁雄理事(研究・産官学連携・教員評価担当)の閉会挨拶により閉会しました。
    コンソーシアム関係者のみならず、四国内の公立大学、私立大学、企業関係者からも参加があり、数理・データサイエンス・AI教育やDX推進に関する認知が深まり、今後の事業推進や交流が期待できるものとなりました。