令和7年7月8日(火)に高知大学朝倉キャンパスにおいて、「数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム四国ブロックワークショップ」を開催しました。
本ワークショップは「防災×DS, 農業×DS~高知発!地域の未来をデータで拓く~」をテーマに、地域課題に対してデータサイエンスを活用する先進的な取り組みを共有するとともに、四国地域における産官学のネットワーク構築と情報交換を目的として実施されました。
当日は、大学関係者及び行政関係者68名(会場参加29名、オンライン参加39名)が参加しました。

1ワークショップ会場の様子ワークショップ会場の様子

香川大学大学教育基盤センター高橋尚志センター長による開会挨拶の後、文部科学省高等教育局専門教育課今川新悟専門官から数理・データサイエンス・AI教育に関する政策動向についての特別講演が行われました。その後、高知大学理工学部地球環境防災学科坂本淳講師、高知大学データサイエンスセンター佐々浩司特任教授、高知大学IoP共創センター岩尾忠重教授、高知大学IoP共創センター 南真佐雄特任研究員から、データサイエンスを活用した防災と農業分野における先進事例を紹介する講演が行われました。

最後に、高知大学データサイエンスセンター佐々浩司特任教授の挨拶により、閉会しました。
今回のワークショップでは、四国ブロックの対面参加に加え、全国各地からオンラインでの参加もあり、四国地域の課題に根ざしたデータサイエンスの実践事例を通じて、地域におけるデータ活用の現状と可能性が共有され、今後の教育・研究・地域連携の発展に向けた一助となる機会となりました。

閉会挨拶をする高知大学データサイエンスセンター佐々特任教授閉会挨拶をする高知大学データサイエンスセンター佐々特任教授